30日(日本時間31日)WS ドジャース対ヤンキースの第5戦はヤンキースに1~2回と5点先行されましたが5回一挙5点と同点で並びました。それもひと時6回裏には1点追加され逆転されました。しかし7回再び2点を追加し再度逆転です。あとは8,9回を後攻めのヤンキースを抑えれば優勝です。
8回はトライネン、9回をビューラーを投入し0点に抑えドジャース7-6ヤンキース と勝利をものにしました!!!
大谷選手は「1番DH」で出場し4打数無安打と残念ながら光りませんでした。
優勝後の騒動や裏話など聞こえてくるのはこれからでしょうね!!!
写真:WS 優勝の瞬間を喜ぶドジャースの選手
BASEBALL KING:
● ヤンキース 6-7 ドジャース ○
<現地時間10月30日 ヤンキー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースがニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ第5戦を制し、2020年以来4年ぶり、8度目のワールドシリーズ制覇を達成。大谷翔平選手(30)、山本由伸投手(26)が悲願の世界一に輝いた。
シリーズ3勝1敗と王手をかけたドジャースは右腕ジャック・フラーティを中4日で先発起用するも、いきなり初回に3番ジャッジ、4番チザムJr.に2者連続本塁打を浴びて3失点。2回裏には9番アレックス・バードゥーゴの適時打で追加点を許し、2回投げ切れず、4失点でマウンドを降りた。
それでも5点を追う5回表、先頭のキケ・ヘルナンデスが好投のエース右腕コールからこの試合初安打を放つと、中堅手ジャッジの落球、遊撃手ボルペの悪送球で無死満塁の絶好機を迎えた。その後、連続三振で二死に追い込まれ、2番ベッツは一塁線へのゴロに打ち取られるも、投手コールがベースカバーに入らず内野安打。ヤンキース守備陣のミス連発に乗じて1点を返した。
なおも二死満塁でシリーズ4戦連発と好調の3番フリーマンはセンター前への2点適時打を放ち、ワールドシリーズ最多記録に並ぶ12打点目をマーク。さらに、4番テオスカー・ヘルナンデスが中越えの適時二塁打で続き、同点の一塁走者フリーマンが本塁生還。一挙5得点のビッグイニングを作り、試合を振り出しに戻した。
その後ヤンキースに再び勝ち越しを許すも、1点を追う8回表に無死満塁の好機を作り、前倒し投入の守護神ウィーバーから9番ギャビン・ラックス、2番ベッツが2本の犠飛を放って逆転。この試合初めてリードを奪った。
直後の8回裏、回跨ぎ3イニング目の7番手右腕ブレーク・トライネンが一死一、二塁のピンチを招くも、5番スタントンを右飛、6番リゾを空振り三振に仕留めてリードを守った。
1点差の最終回には第3戦で先発したウォーカー・ビューラーを中1日でリリーフ起用。7番ボルペを三ゴロ、8番ウェルズを空振り三振に打ち取り、最後は9番バードゥーゴを空振り三振。2024年MLBの頂点に立った。
この試合の大谷は「1番・指名打者」でフル出場。4打数無安打ながら打撃妨害で出塁し、ワールドシリーズ全5試合で出塁を記録。MLB7年目にして初のポストシーズンは打率.230、3本塁打、10打点、OPS.766という成績だった。
(引用終わり)