王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

8日 踏切自殺を装い同僚男性を殺害か 会社社長ら4人逮捕 警視庁

2024-12-09 06:38:42 | 社会
表題の事件の報道は8日ですが「事件そのものは2023年12月だった」様です。
【2023年12月、建設作業員の男性(56)を車に押し込み監禁したうえ、自殺にみせかけようと東京・板橋区の東武東上線の踏切の中に入らせ、電車と衝突させて殺害したとして、同僚の男ら4人が警視庁に逮捕されました】と警視庁の発表です。
【 殺人などの疑いで逮捕されたのは、東京・東大和市の建設会社「エムエー建装」の社長佐々木学容疑者と社員の男3人のあわせて4人です。 捜査関係者によりますと、4人は共謀のうえ、2023年12月2日から3日にかけて、暴行を加えられるなどして、抵抗できなくなっていた建設会社の同僚の高野修さん(56)を車に監禁して、板橋区の東武東上線の踏切まで連れて行き、電車と衝突させて自殺と見せかけ殺害した疑いがもたれています】
自殺に見せかけて殺された被害者の高野修さん(56)はお気の毒でした。
別紙では「佐々木容疑者らは高野さんが同僚の金品をたびたび盗むので懲らしめた」との報もありますが事実かどうかは判りません。
仮にそうだとしても「建設会社が社長ぐるみで殺人をしてよい理由になりません」から何か漏れたら困る様な事が有ったかもしれません?
気の毒な高野さんの冥福を祈ります。  合掌

写真:佐々木容疑者

日テレNEWS:
2023年12月、建設作業員の男性(56)を車に押し込み監禁したうえ、自殺にみせかけようと東京・板橋区の東武東上線の踏切の中に入らせ、電車と衝突させて殺害したとして、同僚の男ら4人が警視庁に逮捕されました。 殺人などの疑いで逮捕されたのは、東京・東大和市の建設会社「エムエー建装」の社長佐々木学容疑者と社員の男3人のあわせて4人です。 捜査関係者によりますと、4人は共謀のうえ、2023年12月2日から3日にかけて、暴行を加えられるなどして、抵抗できなくなっていた建設会社の同僚の高野修さん(56)を車に監禁して、板橋区の東武東上線の踏切まで連れて行き、電車と衝突させて自殺と見せかけ殺害した疑いがもたれています。
警視庁は、踏切事故の一報を受けた当初は自殺の可能性も視野に調べていましたが、その後の捜査で、高野さんが踏切の近くまで何者かに車で送られている様子が防犯カメラに映っていたことなどを確認し、およそ1年間の捜査を経て社長らの殺人容疑での逮捕に踏み切りました。 捜査関係者によりますと、佐々木容疑者らが高野さんに暴行を加える様子が撮影された動画も見つかっているということで、警視庁は日常的ないじめがあったとみて詳しい経緯を調べています。
(引用終わり)
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8日 シリア アサド政権が崩壊 “大統領はロシアに亡命”

2024-12-09 06:31:36 | ロシア関連
前日7日にはここをクリック⇒「首都のダマスカス陥落の危機」と報じられた後、8日には「首都陥落」、「アサド亡命」そして「政権崩壊」と確認できない情報が続きました!
そして8日(現地時間夕刻には)上記出来事がすべて事実だった事が判りました。
【内戦が続くシリアで反政府勢力が8日、首都ダマスカスを制圧し、アサド大統領は後ろ盾となってきたロシアに亡命したと伝えられ、政権は崩壊しました。アサド政権から反政府勢力側に平和的に政権の移譲が行われるかが当面の焦点となりそうです】とNHKの報道です。
勝利を喜ぶ反政府軍

別紙でも「アサド大統領一家がモスクワに到着しロシア当局が亡命を認めた」と報じています。
同時に「イスラエル空軍機が騙す各金鉱を空爆。シリア政府軍が残した武器が過激派組織の手に渡ることを懸」との報もあり落ち着きません。
反政府側は「あらゆる組織と話し合いする用意が有る」のの情報もありますが、簡単に現地の情勢が落ち着くとも見えません。 
北西部のイドリブ周辺ではトルコの影響力のあるグループもいる様でまだまだ混乱は続きそうです。

写真:アサド政権崩壊を報じる画像

NHK:
内戦が続くシリアで反政府勢力が8日、首都ダマスカスを制圧し、アサド大統領は後ろ盾となってきたロシアに亡命したと伝えられ、政権は崩壊しました。アサド政権から反政府勢力側に平和的に政権の移譲が行われるかが当面の焦点となりそうです。 
シリアでは11月下旬以降、反政府勢力が一気に攻勢を強め、8日、大統領宮殿を抑えるなどして首都ダマスカスを制圧し、国営テレビで「独裁者アサドを打倒した」と発表し、親子2代、半世紀あまりにおよんだアサド政権は崩壊しました。 
ロシア外務省の発表によりますと、アサド大統領は辞任することを決め、平和的に政権を移譲するよう指示した上でシリア国外に去ったということです。

ロシア国営タス通信は8日、アサド大統領が家族とともにロシアの首都モスクワに到着したと伝え、ロシア大統領府の情報筋の話として、政府がアサド大統領と家族の亡命を認めたとしています。

一方、反政府勢力はSNSでみずからの部隊に向けて「公共施設は正式に移譲されるまでは前首相の管理下にあり、接近することを禁止する」と命じたほか、国営テレビを通じて国民融和を訴えたということで混乱が起きないよう腐心している姿勢も伺えます。 
ただ、反政府勢力を主導する「シリア解放機構」が国連などからテロ組織に指定されていることをめぐり懸念の声もあがっていて、国連のシリア問題特使は8日、「明らかに難しい課題となっている」と述べるなど、今後、平和的に政権の移譲が行われ、国際社会の承認を得られるかが当面の焦点となりそうです。

一方、イスラエル軍のラジオ局が伝えたところによりますと、イスラエル軍は8日、シリアの首都ダマスカスなどで空爆を行いました。

崩壊したアサド政権が保有していた兵器が反政府勢力の手に渡らないようにするためだとしています。
(以下省略)
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