王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

15日 韓国大統領、妻守る大権「拒否権」も失う 金氏の疑惑、再捜査進むか

2024-12-16 06:36:55 | 海外
前日ここをクリック⇒「韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対する弾劾訴追案がに可決されたことを受けて」影響でしょう。「妻の金建希氏の疑惑に操作が進む」との報です。
従来は特別検察官を任命するための法案が国会で可決されても、尹氏が拒否権を使って阻止してきた。だが尹氏は職務停止となり拒否権を行使できなくなった。大統領代行の韓悳洙(ハン・ドクス)首相は拒否権を使わず、法案が成立するとの見方が強まっている。
 金氏は自動車輸入会社の株価操作事件に関与した疑いがあるほか、知人の牧師から高級ブランドバッグを受け取ったとして請託禁止法違反の疑いも持たれていた。だがいずれも検察が捜査した結果、容疑無しなどとして不起訴処分となっている。
 最大野党「共に民主党」などは2023年12月、政府から独立して捜査を進める特別検察官を任命するための法案を提出。国会は野党が過半数を占めており、同法案は可決された。だが尹氏が拒否権を行使した。その後も2度にわたり野党主導で同法案を可決したが、尹氏が拒否権で阻んできた】と毎日新聞が報じています。
大統領弾劾裁判中は「拒否権は大統領代行の韓氏が持つ」そうで、韓氏の処遇についても”争いが起きるかも”と書き加えられています。
近隣の「民主主義国の政争」を冷たい目で見守りたいと思います。

写真:日本訪問を終えて帰国の途に就く韓国の尹錫悦大統領(右)と妻の金建希氏=羽田空港で2023年3月17日午後5時15分、西夏生撮影 

毎日新聞:
 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対する弾劾訴追案が14日に可決されたことを受け、妻の金建希氏に対するさまざまな疑惑に対し、特別検察官による再捜査が進む可能性が高まっている。
 従来は特別検察官を任命するための法案が国会で可決されても、尹氏が拒否権を使って阻止してきた。だが尹氏は職務停止となり拒否権を行使できなくなった。大統領代行の韓悳洙(ハン・ドクス)首相は拒否権を使わず、法案が成立するとの見方が強まっている。
 金氏は自動車輸入会社の株価操作事件に関与した疑いがあるほか、知人の牧師から高級ブランドバッグを受け取ったとして請託禁止法違反の疑いも持たれていた。だがいずれも検察が捜査した結果、容疑無しなどとして不起訴処分となっている。
 最大野党「共に民主党」などは2023年12月、政府から独立して捜査を進める特別検察官を任命するための法案を提出。国会は野党が過半数を占めており、同法案は可決された。だが尹氏が拒否権を行使した。その後も2度にわたり野党主導で同法案を可決したが、尹氏が拒否権で阻んできた。
 国会は12月13日、野党が提出した4度目の同法案を可決した。野党は金氏に関する計15の疑惑について捜査するよう求めている。尹氏は14日に職務停止となり、拒否権は大統領代行の韓氏が持つ。
 野党は韓氏に対する弾劾訴追もちらつかせており、拒否権を行使すれば野党に弾劾の大義名分を与えることにもなりかねない。身内を守ってきた尹氏とは違って韓氏は野党との協調を重視しており、拒否権を行使しないとの見方が強まっている。【ソウル福岡静哉】
(引用終わり)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

15日 安倍昭恵夫人がトランプ氏と夕食会 〝先越された〟石破首相も面会実現は「アッキー頼み」か

2024-12-16 06:26:09 | 米国(トランプ2)関連
昨日ここをクリック⇒「安倍晋三元首相の妻である昭恵夫人がトランプ次期大統領の招待に応じ訪米」を知りました。
今朝のニュースは早くも「安倍明恵夫人はフロリダ湖空港に到着」との事です。
【安倍晋三元首相の妻である昭恵夫人が15日、米国・フロリダ州の空港に到着。現地でトランプ次期大統領と夕食を共にすることになっており、会話の内容に注目が集まっている】と東スポは報じています。
会談の内容については「言及が有りません」。
恐らく明日になっても「内容が公表される事は無さそう」です。
引用記事は「石破首相と明恵夫人の政治的関係に期待半分、やっかみ半分」の様です。どちらにしても「どんな細い糸であれ”トランプ次期大統領とのつながりは必要に思えます。
明日の報道が待たれます。

写真:〝いい人〟安倍昭恵夫人© 東スポWEB 

東スポWeb:
頼みはアッキーだ。安倍晋三元首相の妻である昭恵夫人が15日、米国・フロリダ州の空港に到着。現地でトランプ次期大統領と夕食を共にすることになっており、会話の内容に注目が集まっている。この夕食会に誰よりもネットリとした視線を送っているのは石破茂首相だろう。
CNNによると、夕食会はフロリダ州パームビーチにあるトランプ氏の私邸「マールアラーゴ」で開催され、メラニア夫人も参加する。トランプ氏は生前の安倍元首相と良好な関係を築いており、安倍元首相が亡くなった後も定期的にトランプ氏から昭恵氏に電話があり、様子を気にかけていたという。
この夕食会が注目されるのは石破首相がトランプ氏と会えていないことも関係している。石破首相は11月の南米訪問の後にトランプ氏との会談を調整。しかし、正式に米大統領に就任する前に会うことはできないと断られていた。石破首相は来年1月にトランプ氏が正式に米大統領となった後に会えるよう調整をしているという。
一方、昭恵氏はトランプ氏と直接の話し合いで夕食会が決まった。先を越される形となってしまった石破首相に対して、SNSでは「いっそ昭恵さんに外務大臣をお願いしたら?」「総理大臣が会えないってのはほんどどうなのか」と厳しい意見が寄せられている。
石破首相からすれば昭恵氏がトランプ氏との間に入ってくれれば心強いだろう。永田町関係者は「昭恵氏は本当にいい人。困っている人がいれば話を自ら聞きに行き、なんとかしようと動いてくれるんです。与党とか野党も関係ない。もっとも動きすぎて問題視されたこともありますが、悪気はなく本当にいい人なんです」と、昭恵氏の性格を指摘した。
石破首相にとって朗報なのは、昭恵氏が石破内閣に対して好意的なことだ。11月に昭恵氏はネット番組に出演し「石破氏に頑張ってほしい」と前向きに語ってた。別の永田町関係者によれば、ほかの機会でも昭恵氏は石破氏にポジティブな評価をしていたという。
いい人の昭恵氏ならトランプ氏に対しても石破首相のことをよく言うはずだが、果たして石破首相がトランプ氏と会える日はいつになるのか。
(引用終わり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする