王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

苦情・脅迫で中止の「企画展」再開にも賛否名古屋市長は座り込みの抗議

2019-10-09 12:00:00 | 社会
昨日8日午後2時過ぎから「あいちトリエンナーレ」で2か月にわたり中止されていた
「慰安婦を象徴する少女像」等の展示展が再開されました。
主催者側の代表は大村秀章愛知県知事です。農水官僚から自民党衆議員議員をへて現職へ転身。 この方です。

国政は自民党で保守、県政は無色で革新系? かどうかは分かりませんが再開までしていますからリベラルな思想の持ち主なのでしょう!
一方当日会場で10分ほどプラカードを掲げて反対の意思表示をされたのが地元名古屋市長 河村たかし氏 気さくな70才です。
この方です。

10年以上前ですか民主党衆議院議員で「議員公舎に住まず民間のマンションの一室で自活していた場面をTVで良く見ました」その後名古屋市長に転身、たしか市長の報酬を減らし市会議員の報酬も減らしましたが「議員の反乱で元に戻されたり」悪戦苦闘で頑張っています。
今回も座り込みに対し一部の報道では「レイシスト(多分民族差別者の意味でしょう)の看板に囲まれーー」とありますから韓国系或いはリベラル系の人には相当恨まれているなーと思った次第です。
この騒動が起きた時、このブログに書きましたが浜爺は「河村市長」に近い立場です。
識者曰く:憲法21条に謳う「表現の自由は何物にも代えがたい規定である」
のですが展示会の「少女像や他に(昭和)天皇像に火をつける映像等」は芸術に名を借りた政治的宣伝(プロパガンダ)であります。
憲法は「国の行為を牽制或いは保障する規定」ですから目下 県知事対市長で演じられている一幕は直接の問題ではないのですよ!
勿論我々日本人にしっかりした憲法意識が有れば「憲法裁判所或いはそれと同等の機能を有する機関」では何が憲法上問題なのと争うべき事案なんですよね。
まあそれはさておき「昨日の入りが60名、今日の入りが100名ほどと見てこれで県の支出する税金に見合った売り上げは期待できますかね?」
冷や汗 >
勿論、偉大なる芸術のため「僅かの赤字等物ともしない」のでしょうが国は支援しないともう「決めている」と言い切りました。
そうするとこの件は「第三幕がありそうです」
憲法問題ですから 国民はどう判断するでしょう?!  
しっかり見守りが必要です。

写真:河村市長は座り込みの抗議

CBC:
名古屋などで開かれている国際芸術祭で、2か月余りにわたって展示が中止されていた、慰安婦を象徴する少女像などの企画展が、8日午後2時過ぎに再開されました。

 国際芸術祭、あいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展」は、8日午後2時過ぎに再開されました。

 これをめぐっては、慰安婦を象徴する少女像などの展示に、苦情や脅迫が相次ぎ、開幕から3日で中止されましたが、関係者の協議を経て、抽選制のガイドツアーでの再開を決定。
 2か月ぶりに展示が再開しました。

 「(企画展が)再開されて良かった」(京都から会場を訪れた女性)

 「嫌な思いしかさせない。税金を使うなんてありえない」(男性)

 一方、展示再開に反対する名古屋市の河村市長は、会場近くで座り込んで抗議しています。(引用終わり)

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