王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

“ノーベル”吉野彰さんが会見「若い研究者の励みに」

2019-10-10 08:47:38 | 社会
昨日9日夕刻2019年のノーベル化k学賞が発表され、旭化成名誉フェロー
吉野彰さん(71)の受賞が決まりました。
おめでとう御座います!!
それを受けて同日夜、喜びの記者会見が開かれました。
この写真がいかにも嬉しい雰囲気を伝えています。(ネットより)

さて吉野氏は何に貢献したのでしょう?
いろいろ難しい研究が多いのですが、今回は「リチウムイオン2次乾電池」の発明者の御一人だそうです。
携帯電話やパソコンに使われる長持ちと言うか充電可能の電池ですよね。
これにはお世話になっています。
更には航空機やハイブリッド車にまで利用されているのですね!
何にでも苦労話は付いて回るようです。
吉野氏の手がけたリチウムイオン電池について「3年間はありました。真綿で首を絞められるような苦しみ。全く売れない時期が。それが突然売れ出したのが1995年 windows95の年」だと言います。氏は「IT革命という飛んでもない大変革とともに生まれ育った」と(偶然の幸運についても謙虚に)語っているやに見えました。奥様も大変お喜びの様で良かったですね!
何だか一ユーザーに過ぎませんがとても誇らしく思える受賞でした。
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写真:記者会見する吉野彰氏

FNN PRIME:
2019年のノーベル化学賞が9日に発表され、旭化成名誉フェロー・吉野彰さん(71)の受賞が決まり、9日夜、喜びの会見を開いた。
吉野彰さん「わたし自身、大変興奮しております。見事にことしのノーベル化学賞を受賞したことをご報告したいと思います。いろんな分野で若い研究者が、一生懸命研究なさっています。そういう人たちの大きな励みになってくれるかなと思っております。どうもありがとうございました」
吉野さんは、携帯電話やノートパソコンに使われるリチウムイオン2次電池の発明者の1人。
リチウムイオン電池は、携帯端末のほか、航空機やハイブリッド車にも利用されている。
しかし、自らが手がけたリチウムイオン電池については、長らく売れない時期が続いたという。
吉野彰さん「正直言いまして、約3年くらいありました。真綿で首を絞められるような苦しみじゃないんでしょうか。全く売れない時期が。それが突然売れ出したのが1995年、Windows95の年です」、「わたし自身が幸せだと思っているのは、リチウムイオン電池はIT革命という、とんでもない大きな変革とともに生まれ育ってきたんんです」
また、電話で受賞の報告を受けたという、妻・久美子さんは、「うそでしょと。やっとこの日が来たかと、正直思いました」と語った。
日本のノーベル賞受賞者は、2018年に医学・生理学賞を受賞した本庶佑さんに次いで、通算27人目。(引用終わり)

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