米国の4月JOLT求人件数が2014年来で最小を記録し速やかな回復期待が後退、投資家心理の悪化で下落して寄り付いた。一方で、主要ハイテク株に買いが広がり、ナスダック総合指数は日中、節目となる1万ポイントを上回った。
つまりダウ平均は下がりナスダックは上がりで株価はまちまちと解説されました。
この素人のダウ平均の推移の記録では1月15日のNY ダウ平均は過去最高の2万9030.22ドルを記録し、その後新型コロナウイルスの感染の拡大による株価下落の波にのまれるのですが、9日の相場は300ドルの値下がりで2万7272ドルを付けています。
1日で800ドル程度上がる日がありますから2万8千ドルは目の前とも言えます。
ここから胸突き八丁なのかもしれません? 米中貿易摩擦のための回避協議と経済活動再開の実際の効果(失業率の低減とか企業の収益改善など)が揃わないとこれからが難しい局面かもしれません?!
昨日9日の日経平均はNYの値上がりを受けて利益確保が優勢になりました。
まもなく開く東京の日経平均はどう反応するでしょう?
別紙で追っかけてみます。
FISCO:
■NY株式:NYダウ300ドル安、回復期待後退も主要ハイテク株が下支え
米国株式相場はまちまち。ダウ平均は300.14ドル安の27272.30ドル、ナスダックは29.01ポイント高の9953.75ポイントで取引を終了した。米国の4月JOLT求人件数が2014年来で最小を記録し速やかな回復期待が後退、投資家心理の悪化で下落して寄り付いた。一方で、主要ハイテク株に買いが広がり、ナスダック総合指数は日中、節目となる1万ポイントを上回った。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、自動車・自動車部品、エネルギーが下落した。
老舗宝石店のディファニー(TIF)は借入枠の維持で銀行団と合意し、フランスLVMHへの身売り手続きの前進が好感され上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は自社設計チップを搭載したマックを、早ければ月内にも発表予定と報じられ過去最高値を更新しナスダック指数を押し上げた。一方、オンライン衣料品小売のスティッチフィックス(SFIX)は四半期決算で予想以上の損失を計上し下落。宝飾品小売のシグネット・ジュエラーズ(SIG)は配当支払いの取りやめと店舗閉鎖を発表し急落した。また、経済活動の再開を材料に買われてきた航空会社のユナイティッド(UAL)やデルタ航空(DAL)、カジノ経営のMGMリゾート(MGM)などには利食い売りが広がった。(以下省略)
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fisco/business/fisco-0009340020200610013
米国株式相場はまちまち。ダウ平均は300.14ドル安の27272.30ドル、ナスダックは29.01ポイント高の9953.75ポイントで取引を終了した。米国の4月JOLT求人件数が2014年来で最小を記録し速やかな回復期待が後退、投資家心理の悪化で下落して寄り付いた。一方で、主要ハイテク株に買いが広がり、ナスダック総合指数は日中、節目となる1万ポイントを上回った。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、自動車・自動車部品、エネルギーが下落した。
老舗宝石店のディファニー(TIF)は借入枠の維持で銀行団と合意し、フランスLVMHへの身売り手続きの前進が好感され上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は自社設計チップを搭載したマックを、早ければ月内にも発表予定と報じられ過去最高値を更新しナスダック指数を押し上げた。一方、オンライン衣料品小売のスティッチフィックス(SFIX)は四半期決算で予想以上の損失を計上し下落。宝飾品小売のシグネット・ジュエラーズ(SIG)は配当支払いの取りやめと店舗閉鎖を発表し急落した。また、経済活動の再開を材料に買われてきた航空会社のユナイティッド(UAL)やデルタ航空(DAL)、カジノ経営のMGMリゾート(MGM)などには利食い売りが広がった。(以下省略)
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