王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

陛下60歳、公務の重み実感即位後初の記者会見

2020-02-23 09:15:29 | 天皇家
別紙の情報と合わせると、21日今上陛下は住まいの赤坂御所で即位後初めての記者会見を内外の記者46人を前にされ「天皇の一つ一つの公務の重みと、大切さを感じている」と即位後の約10カ月を振り返られたそうです。

その内容が今日23日0時00分、天皇誕生日のお言葉として抄録されました。
「たくさんの方々から頂いた祝福の気持ちを糧に、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、象徴としての責務を果たすべくなお一層努めてまいりたい」
60歳の還暦を迎え、「もう還暦ではなく、まだ還暦という思い」
「多くの人々と触れ合い、直接話を聞く機会を大切にしていきたい」

昨年5月に即位、ここをクリック⇒10月22日の即位礼正殿の儀と饗宴の儀では一大絵巻物を見ているような素晴らしさでいた。
それに続く、ここをクリック⇒令和2年の新年一般参賀の人波も国民の天皇家に対する敬愛と尊敬の情の表れでした。
その時のお言葉が「本年が災害のない安らかで良い年になるよう願っている」でした。
それが、1月下旬辺りから新型コロナウイルスの感染が日本でも問題になり、今ではすっかり世の中の雰囲気が暗くなりました。

勿論、今上陛下は日本国の象徴ですから、今の状態に何の政治的責任は無いのでが、余り時宜を得た会見とは成りませんでした。
行政府の長たる日本国首相 安倍晋三氏 としては恐懼し謹んで新型コロナウイルスの感染の囲い込みに全力を挙げて今上陛下の年頭の御心に応えて貰いたいものです。 本当にお願いします。

写真:赤坂御所で会社会見に応じる今上陛下

共同通信:
 天皇陛下は23日、60歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、住まいの赤坂御所で即位後初めて記者会見し、「天皇の一つ一つの公務の重みと、大切さを感じている」と即位後の約10カ月を振り返った。「たくさんの方々から頂いた祝福の気持ちを糧に、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、象徴としての責務を果たすべくなお一層努めてまいりたい」と決意を新たに示した。
 60歳の還暦を迎え、「もう還暦ではなく、まだ還暦という思い」と笑顔を見せた。今後は「多くの人々と触れ合い、直接話を聞く機会を大切にしていきたい」と述べた。
(引用終わり)

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