王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

横浜市 待機児童 ゼロに !!

2013-05-21 08:44:19 | 社会
市長横浜市、待機児童ゼロに 保育所144園増設などで(朝日新聞) - goo ニュース

横浜の林市長は2009年夏 民主党の政権交代ブームを背景に当選しました。前市長中田宏氏が任期途中で市長辞任したことも追い風だった気がします。
浜爺が市民として感じていたのはかつて販売会社のえらいさんだったと鳴り物入りでしたがはっきりした市制改革とか刷新という風な手腕を感じていませんでした。
前中田市長が手腕をふるったので改革の余地がなくなったのかも知れません??

2011年春の東日本大震災に対する支援もレスキュー部隊の派遣とか短期避難住宅の提供、その他も東京都に比べると余り目に触れませんでした。磯子の友人によれば「いやいやそんな事はない。しっかりやってる」との意見もあります。そうだとすると当時の石原都知事に比べてマスコミに対するアッピールの仕方が悪かったのかもしれません。
それはさておき、昨日20日の報道によれば、横浜市は保育所に対する待機児童数が全国ワースト1から脱して「ゼロ」を達成したと報じました。
その方法について賛否両方があるようですがまずは「働くお母さんにとって良かったですね」
別紙では当初2億円の予算、2年目が60億円くらい、そして三年目で数百億円掛けた様に書いた記事を見ました。
横浜市の一般会計は3兆5千億円ほどですからやってやれない政策ではなかったのでしょうね。

ただ2日ほど前のニュースで横浜市の監視カメラが予算不足で4割は稼働していないと読んだばかりでした。
予算不足が何億円なのか分かりませんが予算の重点配分は大切ですがバランスも必要かもしれません。
まあ監視カメラのあるような場所ではテロは勿論、傷害や殺人がない事を見切った措置かもしれません。

本当は乳幼児を抱えたお母さんが働かなくて済む社会にすることだと思うのです。


朝日新聞:
横浜市で保育所に入れない待機児童数が4月1日現在で、0人になった。市が20日、発表した。全国最多の2010年の1552人から大きく減らし、林文子市長が掲げた「ゼロ」を達成した。

 市は10年度からの3年間で370億3千万円をかけ、認可保育所を144カ所、定員は1万人以上増やした。市は株式会社の参入を促し、このうち79カ所は企業が経営する保育所だ。保育事業者に空き地を紹介したり、保護者の相談に専門員が応じたりと、独自の取り組みも重ねた。

 ただ、統計上の待機児童には、認可外の保育所に入ったり、保護者が育児休業を延長したりした場合などは含まない。こうした認可を希望しながら入れなかった「潜在的な待機児童」は1746人だった。

 林市長は20日、会見で「株式会社、幼稚園、鉄道会社、大学など、多くの熱意が結集した成果」と語り、「今日がスタート。リバウンドさせるわけにはいかない」と話した。
(引用終わり)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 厚木で 女子大生 男に切ら... | トップ | オクラホマの竜巻 死者 2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会」カテゴリの最新記事