魚大量死 プールの水を排出 教諭２名 書類送検 ！！

魚大量死、教諭２人を書類送検　有害物遺棄容疑　新潟(朝日新聞) - goo ニュース

昨日１２日南魚沼市の伊田川で魚が多量に死んだ問題で南魚沼警察は近くの市立塩沢小学校の教諭２名を「有害物の遺棄禁止」違反容疑で書類送検しました。
別紙ではプールの水の排出だけ報じているので「下水に流すのを間違えて川に流した」のか？　と思いましたがそうでもないようです。

先生方は８月据え使わなかった（期限切れとの報道もあり）固形の塩素剤をプールに投入していた事を２８日にろ過装置の点検作業に来た業者に伝えず（だから業者が知らないでとの意でしょうか？）プールの水を伊田川に通じる川に排出した疑いだそうです。
どうやら塩素は時間と共に気化して濃度が薄くなるのを期待していた様です。
学校のプールの排水系がよく分かりませんけど近くの川に流す事で長年過ぎていたのでしょうね。

塩素だって今季使わなかったとか使用期限切れとの報道があります。本来なら納入業者に引き取らせるとかその他しかるべき処理が有る筈ですが「三尺流れれば仏の水」でプールにぶち込んで処理してきたんでしょう。具合い悪い事に気化する前に業者の点検が入ったようです。

本当はもっと長い間どうだったのか今後どうするのかが論じられないといけませんが一切報道はありません。今後も無いでしょう。

川幅いっぱいにとか３００匹以上ものウグイやアユが浮かんだとあります。地方にはこんなに魚影がこいのですね。それだけが救いの事件でした。

朝日新聞：
新潟県南魚沼市塩沢の伊田川で死んだ魚が大量に浮いているのが見つかった問題で、南魚沼署は１２日、近くの市立塩沢小学校の３０代と４０代の男性教諭２人を県内水面漁業調整規則違反（有害物の遺棄禁止）の疑いで書類送検した、と発表した。２人とも容疑を認めているという。

　同署によると、３０代教諭は８月２５、２６の両日、今季使わなかった固形塩素剤をプールに投入して処分していたのに、同２８日に濾過（ろか）器の点検作業に来た業者に伝えず、気化せずに塩素濃度が高いままのプールの水約１トンを伊田川に通じる川に排水させた疑いがある。

　また、４０代教諭は同日、高濃度の塩素水溶液が残った減菌装置に水を入れ続け、塩素濃度の高い水約８５０リットルを川に排水した疑いがある。
（引用終わり）