冷酷非道…暴行はすべて前親方の指示(スポーツニッポン) - goo ニュース
昨日夕刻のTV各局はニュースの冒頭に前時津風親方逮捕の模様を持ってきていました。 逮捕との情報で朝から時津風部屋の前は報道陣で混み合っているようでした。
しかし前時津風親方は警察(犬山署?)に出頭を求められ名古屋方面に向かったそうで報道陣の前に姿は現しませんでした。
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爺が不思議に思ったのは前親方なのに未だ時津風部屋の2階か3階に住んでいる?のかなーという事です。 別な場所に引越ししたらそちらに報道陣は行くと考えたのです。弟子の住まいが前親方と一緒では新親方の元時津海は何かと指導がやり難いのでないかと余分な事が頭を掠めた次第。
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さて寒い日には早寝に限るので9時過ぎには寝てしまいましたから後の経過は知りません。
今朝にスポニチにある「愛知県警7日夜の記者会見の発表(末尾に記載)」によれば前時津風親方山本順一(57歳)他兄弟子3名を傷害致死の疑いで逮捕。
時太山こと斉藤俊さん(17歳)は山本容疑者の指示で兄弟子達に執拗に殴られ蹴られ外傷性ショック死を招いたようだ。
稽古に名を借りた集団リンチか暴行による殺人行為でした。
昨年6月末に起きて問題視され逮捕までざっと7ヶ月掛かった。
庶民感覚で見ると関係者逮捕で心落ち着くが物証に乏しいので「有罪にもちこめるか」まだ経過を見ないといけないでしょうね。
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斉藤さんが入門してから亡くなるまでの経過を窺う限り「新人専属のトレーナーが付き基礎体力をつけ、基本の技を身に付けさせるという手順を踏んだ科学的なトレーニング(稽古)のカリキュラム(教育過程)或いはプログラムを持っていなかったやに思える。
一日入門が早ければ先輩。先輩の言うことは絶対。基礎体力の無い者に対する厳しい稽古。耐え切れず脱走。連れ戻して厳しい稽古。又脱走とーーいつか集団暴行への道。
さてさて新時津風親方になってどれだけ改善されたのであろう。又協会の他の部屋でも改善が期待される。協会は横綱ばかりでなく新弟子教育の品格も問われる。
改めて斉藤さんのご冥福をお祈りします。 合掌
スポーツニッポン:
大相撲の序ノ口・時太山=ときたいざん=(当時17、本名・斉藤俊=たかし=さん)が稽古後に死亡した問題で、愛知県警捜査1課と犬山署は事件から226日目の7日、傷害致死の疑いで前時津風親方(元小結・双津竜)の山本順一容疑者(57)と兄弟子の伊塚雄一郎(25=東序二段筆頭・怒濤)、藤居正憲(22=西序二段86枚目・時王丸)、木村正和(24=西幕下58枚目・明義豊)の3容疑者を逮捕した。供述では、山本容疑者がリンチまがいの指示を出していたことも判明。盛り上がりを見せた角界に水を差す形となった。
山本容疑者ら4人を逮捕した愛知県警が行った夜の記者会見で、驚がくの事実が次々と明らかにされた。会見した舘喜代孝・県警捜査1課長は、2日間にわたり続いた山本容疑者や兄弟子らによる暴行について「すべて前親方の指示」と話した。
調べでは、山本容疑者は昨年6月25日、部屋から逃げ出した罰で、斉藤さんの体をビール瓶で殴った。当たった瞬間、体をのけぞらせる斉藤さんに、兄弟子が「大げさだ」と一喝。さらにビール瓶で斉藤さんの顔面を殴打し、額からは血が流れた。駆け寄ってティッシュでふく兄弟子らに、山本容疑者は「おまえらもやってやれ」「みんなもやっていい」と静かに言い放ったという。兄弟子3人の暴行はエスカレートし、宿舎の外に出された斉藤さんは金属バットでも殴られ、約30分間悲鳴を上げた。なおも山本容疑者は「てっぽう柱に縛り付けておけ」「目の下のアザがない。できるまでやれ」などと暴行の指示を出していたという。
翌26日の午前10時に稽古が終了。見学客や関取衆が引き揚げると、山本容疑者の指示で生々しい傷あとが残る斉藤さんへのぶつかり稽古が始まった。胸を出したのは部屋で最も体が大きい兄弟子。取り囲むほかの兄弟子4人も倒れた斉藤さんを蹴り、バットで殴り、立たせてはまた転ばせた。「ぎゃー」「あー」「うー」と斉藤さんのうめき声が続いた。この間、前親方は棒を手に椅子に座り眺めていたという。
ぶつかり稽古が30分以上続いた後、山本容疑者は「あとはわしが面倒をみる」と兄弟子を風呂に向かわせた。しばらくして、兄弟子数人が駆け付けると、斉藤さんは意識不明に。「水をかけろ」。山本容疑者は一見、落ち着いた口調で指示したが、その足はがくがく震えていたという。
山本容疑者はビール瓶で殴ったことは認めているが、制裁の指示などは否認。しかし、逮捕した兄弟子3人のうち伊塚、藤居の両容疑者は容疑を認め、木村容疑者は殴るなどの行為は認めているが「制裁ではなくしつけと教育のつもりだった」と話しているという。暴行に加わった兄弟子7人のうち、逮捕しなかった4人は書類送検する方針だ。
2週間前に終わった初場所では朝青龍がみそぎの場所で奮闘し、白鵬と千秋楽決戦で熱戦を繰り広げた。相撲人気が盛り上がった中での逮捕劇。国技がその根幹を揺るがす危機に直面している。(引用終わり)
昨日夕刻のTV各局はニュースの冒頭に前時津風親方逮捕の模様を持ってきていました。 逮捕との情報で朝から時津風部屋の前は報道陣で混み合っているようでした。
しかし前時津風親方は警察(犬山署?)に出頭を求められ名古屋方面に向かったそうで報道陣の前に姿は現しませんでした。
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爺が不思議に思ったのは前親方なのに未だ時津風部屋の2階か3階に住んでいる?のかなーという事です。 別な場所に引越ししたらそちらに報道陣は行くと考えたのです。弟子の住まいが前親方と一緒では新親方の元時津海は何かと指導がやり難いのでないかと余分な事が頭を掠めた次第。
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さて寒い日には早寝に限るので9時過ぎには寝てしまいましたから後の経過は知りません。
今朝にスポニチにある「愛知県警7日夜の記者会見の発表(末尾に記載)」によれば前時津風親方山本順一(57歳)他兄弟子3名を傷害致死の疑いで逮捕。
時太山こと斉藤俊さん(17歳)は山本容疑者の指示で兄弟子達に執拗に殴られ蹴られ外傷性ショック死を招いたようだ。
稽古に名を借りた集団リンチか暴行による殺人行為でした。
昨年6月末に起きて問題視され逮捕までざっと7ヶ月掛かった。
庶民感覚で見ると関係者逮捕で心落ち着くが物証に乏しいので「有罪にもちこめるか」まだ経過を見ないといけないでしょうね。
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斉藤さんが入門してから亡くなるまでの経過を窺う限り「新人専属のトレーナーが付き基礎体力をつけ、基本の技を身に付けさせるという手順を踏んだ科学的なトレーニング(稽古)のカリキュラム(教育過程)或いはプログラムを持っていなかったやに思える。
一日入門が早ければ先輩。先輩の言うことは絶対。基礎体力の無い者に対する厳しい稽古。耐え切れず脱走。連れ戻して厳しい稽古。又脱走とーーいつか集団暴行への道。
さてさて新時津風親方になってどれだけ改善されたのであろう。又協会の他の部屋でも改善が期待される。協会は横綱ばかりでなく新弟子教育の品格も問われる。
改めて斉藤さんのご冥福をお祈りします。 合掌
スポーツニッポン:
大相撲の序ノ口・時太山=ときたいざん=(当時17、本名・斉藤俊=たかし=さん)が稽古後に死亡した問題で、愛知県警捜査1課と犬山署は事件から226日目の7日、傷害致死の疑いで前時津風親方(元小結・双津竜)の山本順一容疑者(57)と兄弟子の伊塚雄一郎(25=東序二段筆頭・怒濤)、藤居正憲(22=西序二段86枚目・時王丸)、木村正和(24=西幕下58枚目・明義豊)の3容疑者を逮捕した。供述では、山本容疑者がリンチまがいの指示を出していたことも判明。盛り上がりを見せた角界に水を差す形となった。
山本容疑者ら4人を逮捕した愛知県警が行った夜の記者会見で、驚がくの事実が次々と明らかにされた。会見した舘喜代孝・県警捜査1課長は、2日間にわたり続いた山本容疑者や兄弟子らによる暴行について「すべて前親方の指示」と話した。
調べでは、山本容疑者は昨年6月25日、部屋から逃げ出した罰で、斉藤さんの体をビール瓶で殴った。当たった瞬間、体をのけぞらせる斉藤さんに、兄弟子が「大げさだ」と一喝。さらにビール瓶で斉藤さんの顔面を殴打し、額からは血が流れた。駆け寄ってティッシュでふく兄弟子らに、山本容疑者は「おまえらもやってやれ」「みんなもやっていい」と静かに言い放ったという。兄弟子3人の暴行はエスカレートし、宿舎の外に出された斉藤さんは金属バットでも殴られ、約30分間悲鳴を上げた。なおも山本容疑者は「てっぽう柱に縛り付けておけ」「目の下のアザがない。できるまでやれ」などと暴行の指示を出していたという。
翌26日の午前10時に稽古が終了。見学客や関取衆が引き揚げると、山本容疑者の指示で生々しい傷あとが残る斉藤さんへのぶつかり稽古が始まった。胸を出したのは部屋で最も体が大きい兄弟子。取り囲むほかの兄弟子4人も倒れた斉藤さんを蹴り、バットで殴り、立たせてはまた転ばせた。「ぎゃー」「あー」「うー」と斉藤さんのうめき声が続いた。この間、前親方は棒を手に椅子に座り眺めていたという。
ぶつかり稽古が30分以上続いた後、山本容疑者は「あとはわしが面倒をみる」と兄弟子を風呂に向かわせた。しばらくして、兄弟子数人が駆け付けると、斉藤さんは意識不明に。「水をかけろ」。山本容疑者は一見、落ち着いた口調で指示したが、その足はがくがく震えていたという。
山本容疑者はビール瓶で殴ったことは認めているが、制裁の指示などは否認。しかし、逮捕した兄弟子3人のうち伊塚、藤居の両容疑者は容疑を認め、木村容疑者は殴るなどの行為は認めているが「制裁ではなくしつけと教育のつもりだった」と話しているという。暴行に加わった兄弟子7人のうち、逮捕しなかった4人は書類送検する方針だ。
2週間前に終わった初場所では朝青龍がみそぎの場所で奮闘し、白鵬と千秋楽決戦で熱戦を繰り広げた。相撲人気が盛り上がった中での逮捕劇。国技がその根幹を揺るがす危機に直面している。(引用終わり)
やっと”刑事事件”となったか、ここまで時間がかかったのは何故?との印象がありますが、それらは今後の捜査や起訴されれば公判等で明らかになるかと思います(起訴されるのは何人?汗)
ところで右サイドバーに「時評親父」とありまして、おそらく固定リンクされているのに気付きました(恐縮汗)
ただしアドレスが、ロゴ画像のアドレスとなっておりまして、誠に恐縮なのでありますが正しくは・・・
時評親爺
http://selgae.exblog.jp/
に修正していただくと大変に有り難く存じます(ずうずうしい汗)
尚、当方でも早速右サイドバーにある「親爺の勝手に巡回先リスト」(=時事問題・ニュース系)の方に掲載させていただきました。実はこれまでRSSではすでに登録させていただいておりました(RSSが中心?汗)
今後ともよろしくお願い申し上げます
さて拙ブログのブックマーク上の「時評親父」のURLが間違えていたようです。早速訂正しました。仏作って魂入れずで申し訳ない事でした。ブログを始めて2年半ほど、いろいろブログを読みましたが貴ブログを始め保守中道の優れものばかりです。今年になってマークを始めました。特に時評親父様の(説明不足の)記事面から裏を読み通したり疑念を呈したりする眼光の鋭さには敬服しております。時に詳細な法律論争又話題の広さ。同じ爺でも格の違いに驚くばかりです。
わははは
益々健筆を奮いご活躍の程祈念申し上げます。
又時折のお立ち寄りお待ち申し上げます。