王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

20日 横浜・伊勢佐木町の「不二家」一時閉店 建物はレーモンドの戦前建造で86年の歴史

2023-08-21 09:27:32 | ビジネス
昨日20日横浜は伊勢佐木町の不二家が閉店した事をTVニュースで知りました。
建物そのものは由緒ある建築物だったのですね!!
その後あちこちググると結構話題になっています。
浜爺が小学生の低学年の頃、伊勢佐木町は横浜の繁華街の際たるもので不二家の西側には米軍の小型飛行場が有りセスナ位の小型機が飛来するのを見ていますし、町は米兵で溢れ活気に溢れていました。当時の不二家は付近でも別格(と思われ)で庶民には気軽に立ち寄れない雰囲気を感じていました。年月が経ち不二家の店舗が増えるにつけ、近隣にもレストランや和食店も増えいつの間にか一般の店から、あまり目立たない店になってしまいました。
今回、リニューアルを機に「2026年度中に再開」だそうです。
今では、横浜駅周辺を始め、みなとみらい地区等沢山の繁華街が出来て、更には郊外にショッピングモールの出来ている時代ですから、現地に拘るなら、新不二家を目指してお客さんが来るような店を考えて欲しいものです。
頑張って下さい。

写真:記事の写真はコピペ出来ないのでネットより

横浜経済新聞:
 不二家(東京都文京区)は1910(明治43)年に横浜・元町で創業、1922(大正11)年に「不二家 伊勢佐木町店」として2号店を開店。関東大震災で店舗を焼失し、バラック建てでの営業再開などを経て、現在の建物は1937(昭和12年)年2月に新築し、今年で86年目。不二家の全国約900店のうち、最も歴史のある店舗となっている。
 建物の設計は、山下公園の「エリスマン邸」(中区元町1)や横浜市認定歴史的建造物認定の「フェリス女学院 山手10号館」(中区山手町)などを設計した建築家アントニン・レーモンドさんで、ガラス作りの外観が特徴的。調理場の壁のレリーフなどの内装も残る。
 7月25日からは、同店1階の「不二家レストラン」で、ハンバーグステーキ、海老フライ、ケーキなどの人気メニューを組み合わせた「お客様感謝セットメニュー」(2,280円)を販売開始するほか、菓子やグッズを詰め合わせた「ありがとう袋」数量限定で販売予定。
 9月1日からは店舗を出て左手数十メートルの場所で「不二家 横浜センター店」の仮設店舗を構え、営業を予定する。
 担当者は「新不二家横浜センタービルは、当店の歴史を大切に継承しながら、環境や景観などに配慮し、さらに未来へとつながる新しいコンセプトのビルを目指して計画を進める」とコメントしており、現店舗の一時閉店後は、まず現在のビルの調査をするという。
 神奈川台場地域活性化推進協会の理事長で、レーモンド設計の可能性があるとされる山手の西洋館「山手133番館」の復元保存を手掛けた山本博士さんは「戦前のレーモンド建築は歴史的に極めて貴重。レーモンド設計の吉祥寺『旧赤星鉄馬邸』は今年『国登録有形文化財』に登録、『軽井沢夏の家』も国の重要文化財に指定される見通しと、高く評価されている。不二家のビルも何らかの形で受け継がれてほしい」と希望を口にしている。
 店舗の営業時間は10時~21時で、レストラン営業時間は11時~21時。
(引用終わり)
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