常滑市で8月下旬におこなわれたフェスタ「NAMIMONOGATARI2021」について、7日経産省は新型コロナウイルスの感染対策が不十分だったとして、開催を支援する最大3千万円の補助金の交付を取り消す方針を固めた上、主催者に通知したそうです。
別紙の情報でも常滑市は「国や県の要請やガイドラインの順守を要請していた」そうですが、会場は上限5000人の会場にそれを越える人数が集まり、酒類の提供が有り、多くがマスクも着用背盛り上がったようです。
以下はネットより(すごい人数です)
フェスタ直後から、コロナ対策をなおざりにした主催者側への風当たりは強く、愛知県、常滑市の首長さんも怒った結果、一度決めた事は中々撤回や修正をしない行政官庁の一つ経産省が7日補助金の交付を取り消しした事は勇断と思います。「波物語?」は2005年から始まりここ数年では全国ヒップホップ」フェスタの上位を占めるようになり2020年は(コロナ禍の為?)中止になったものの今年は盛大に盛り上げるべく主催者側もファンも動いたようです。経済活動の活発化と新型コロナ抑制の両立は「Go to xxx」で」判った様に注意深くやらないと困難なのはいくつもの過去の例がしましています。
今回もその気にさせておいて不評に付き「罰として補助を出さないのか?」「行政の対応を甘く見た主催者側の行き過ぎか?」良く分かりませんが、騒いでコロナに掛かった人が判っただけで14人とはお気の毒ですかね? 当然の結果でしょうか? 微妙な感じがします。
写真:盛会の「NAMIMONOGATARI2021」〈ネットより)
朝日新聞:
愛知県常滑市で8月下旬に開かれた音楽フェスについて、経済産業省は7日、新型コロナウイルスの感染対策が不十分だったとして、開催を支援する最大3千万円の補助金の交付を取り消す方針を固めた。主催者に通知したという。
問題のフェスは「NAMIMONOGATARI2021」。経産省によると、国や自治体の感染対策の方針を守ることが交付の条件だったが、これに反して会場で酒を提供するなどしていた。マスクを着けずに大声を出した観客を退場させるなどの措置もとっていなかったという。
経産省は、コロナ禍で音楽イベントなどを中止した事業者が公演を再開する場合、経費の半額の補助金を交付している。このフェスも昨年は中止され、今年再開したことで最大3千万円の補助が決まっていた。
愛知県は7日、フェス参加者ら14人の陽性を確認し、クラスター(感染者集団)に認定した。(若井琢水)
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