「横領は土産以外」と強調=調査船鯨肉持ち帰り-環境団体(時事通信) - goo ニュース
報道によると数日前捕鯨船「日新丸」の乗組員12名を「鯨肉の横領で告発する」としていた環境保護団体「グリーンピースジャパン」が16日改めて記者会見した。
爺の頭を絞って考えると:
その1:捕鯨母船「日新丸」の運行と捕鯨を管理する「共同配船」社の船頭と漁師が現場の慣行で「獲物の鯨肉を土産に持ち帰った」
その2:現場にグリーンピースのシンパ(共感者或いは協力者)がいて「鯨肉の土産」を乗り組み員が宅急便で送り出したのを知りグリーンピースが追跡し宅急便会社のデポに進入、送り主の名前と仕向け地を確認の上、荷物の一つを「横領の証拠」として持ち出した。
その3:捕鯨船の雇い主である「日本鯨類研究所」や「水産庁」の担当者は土産持ち帰りについて「そんなことは無いから3キロ位、果ては10㌔まで他に有償で数㌔」と頼りない。
それはそうだろう。現場の慣行なのだから「共同配船」側に答えさせなければはっきりしない。
慣行であるなら船頭や漁労長の土産の取り分は多くかしき(飯炊き-引いては新米)の取り分は少ない。これは日本の常識である。
雇い主が注意すべきは「検収後引き渡された数量から漁師が土産を持ち帰っていたら問題であるが、持ち帰り後の数量で検収されていたならば持ち帰りは自家消費である」
それさえはっきりしていなければそれは管理不行き届きで正さなければいけない。
さてその4:グリーンピースは宅急便のデポから「鯨肉を持ち出した行為」について「大きな犯罪を告発する小さな問題なので窃盗に当たらない」と公言していた。
果たしてそんな理屈が通るのであろうか?
アメリカの警察でも「不法行為による証拠は無効」の筈だし日本の警察でも「不法行為による証拠集め」が無罪或いは免訴になるのであろうか?
さて本当に悪いのは誰でしょう?
同じ16日宅急便の西濃運輸が「鯨肉」の盗難届けを出して警察は捜査を開始するそうだ。
グリーンピースの真の目的は「乗組員の鯨肉持ち出し」を横領と騒ぎたて
「日本の捕鯨行為に楔を打ち込む遠謀であろう」
「捕鯨行為の全面禁止」はグリーンピースの教条であってそれがあれば全ての行為が免責される訳ではなかろう。
南氷洋における「シーシェパード」の捕鯨妨害行為の違法性と同様である。
「持ち帰り鯨肉」は日本国内で起きた問題であるから告発が受理され捜査が開始されるかどうかしっかり経過を見守りましょう
時事通信:
調査捕鯨船乗組員が捕獲した鯨肉を横領したとして東京地検に告発状を提出した環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」は16日、改めて記者会見を開き、問題の鯨肉は乗組員が持ち帰る「土産」以外のものだと主張した。
グリーンピースは情報提供者の証言として、土産は冷凍肉で、調査船から冷凍・冷蔵品用の宅配便で発送されており、量も数キロだったと強調。今回確保した鯨肉は23.5キロあり、塩漬けで常温保存されていた点を挙げ、土産とは異なるとした。
乗組員が発送した鯨肉入りの段ボール箱を西濃運輸の青森支店に無断侵入して入手したことについて、グリーンピースの星川淳事務局長は「巨大な横領行為を明らかにするにはこの方法しかなかった。西濃運輸に迷惑を掛けたならおわびしたい」と述べた。(引用終わり)
写真:問題の鯨肉(グリーンピースのHPより)
報道によると数日前捕鯨船「日新丸」の乗組員12名を「鯨肉の横領で告発する」としていた環境保護団体「グリーンピースジャパン」が16日改めて記者会見した。
爺の頭を絞って考えると:
その1:捕鯨母船「日新丸」の運行と捕鯨を管理する「共同配船」社の船頭と漁師が現場の慣行で「獲物の鯨肉を土産に持ち帰った」
その2:現場にグリーンピースのシンパ(共感者或いは協力者)がいて「鯨肉の土産」を乗り組み員が宅急便で送り出したのを知りグリーンピースが追跡し宅急便会社のデポに進入、送り主の名前と仕向け地を確認の上、荷物の一つを「横領の証拠」として持ち出した。
その3:捕鯨船の雇い主である「日本鯨類研究所」や「水産庁」の担当者は土産持ち帰りについて「そんなことは無いから3キロ位、果ては10㌔まで他に有償で数㌔」と頼りない。
それはそうだろう。現場の慣行なのだから「共同配船」側に答えさせなければはっきりしない。
慣行であるなら船頭や漁労長の土産の取り分は多くかしき(飯炊き-引いては新米)の取り分は少ない。これは日本の常識である。
雇い主が注意すべきは「検収後引き渡された数量から漁師が土産を持ち帰っていたら問題であるが、持ち帰り後の数量で検収されていたならば持ち帰りは自家消費である」
それさえはっきりしていなければそれは管理不行き届きで正さなければいけない。
さてその4:グリーンピースは宅急便のデポから「鯨肉を持ち出した行為」について「大きな犯罪を告発する小さな問題なので窃盗に当たらない」と公言していた。
果たしてそんな理屈が通るのであろうか?
アメリカの警察でも「不法行為による証拠は無効」の筈だし日本の警察でも「不法行為による証拠集め」が無罪或いは免訴になるのであろうか?
さて本当に悪いのは誰でしょう?
同じ16日宅急便の西濃運輸が「鯨肉」の盗難届けを出して警察は捜査を開始するそうだ。
グリーンピースの真の目的は「乗組員の鯨肉持ち出し」を横領と騒ぎたて
「日本の捕鯨行為に楔を打ち込む遠謀であろう」
「捕鯨行為の全面禁止」はグリーンピースの教条であってそれがあれば全ての行為が免責される訳ではなかろう。
南氷洋における「シーシェパード」の捕鯨妨害行為の違法性と同様である。
「持ち帰り鯨肉」は日本国内で起きた問題であるから告発が受理され捜査が開始されるかどうかしっかり経過を見守りましょう
時事通信:
調査捕鯨船乗組員が捕獲した鯨肉を横領したとして東京地検に告発状を提出した環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」は16日、改めて記者会見を開き、問題の鯨肉は乗組員が持ち帰る「土産」以外のものだと主張した。
グリーンピースは情報提供者の証言として、土産は冷凍肉で、調査船から冷凍・冷蔵品用の宅配便で発送されており、量も数キロだったと強調。今回確保した鯨肉は23.5キロあり、塩漬けで常温保存されていた点を挙げ、土産とは異なるとした。
乗組員が発送した鯨肉入りの段ボール箱を西濃運輸の青森支店に無断侵入して入手したことについて、グリーンピースの星川淳事務局長は「巨大な横領行為を明らかにするにはこの方法しかなかった。西濃運輸に迷惑を掛けたならおわびしたい」と述べた。(引用終わり)
写真:問題の鯨肉(グリーンピースのHPより)
世界にはさまざまな文化(食文化はもちろん)がある。日本・豪州しかり。
それを厳しく弾圧(?)するのではなく、広い視野で理解していくことが肝要ではないでしょうか。
政治的な目的で、異文化を攻撃するようでは、
歴史の学習が足りないと言わざるを得ません。
否、争いや妬み、疑いの無い、よりよい世界を作り上げていきたいもです。
ただ戦前や戦争直後の様に南氷洋にまで出かけて鯨をとる必要が日本にあるのか? 調査捕鯨の名目で数百頭も捕鯨が必要なのかは国民みなで考える必要があるかもしれません。 国は「日本鯨類研究所」に5億3千万円/年間の補助金を出しています。まあ国が水産庁の外郭団体にやらせているのですね。
鯨を野放しに?増やすと世界の水産物の3割を食べてしまうのだとか? でも優先権のあるのは鯨で人間が魚を食べだしたのは鯨の後ですよね。
南氷洋ではシーシェパード 今回はグリーンピース 「環境保護団体」の過激派には腹が立ちますが、日本も外洋捕鯨について一寸考えた方が良い時期かもしれません
今日は。今日は良い天気で、一寸暑いですね。
今回のグリーンピースのやり方は問題ですね。
例え警察でも他人の物を押収する時は捜査令状が必要だと思いますし、捜査機関でもないグリーンピースが保管している運輸会社の承諾なしに物を持ち去るのは明らかに違法だと思います。
「目的が正しいので、それを遂行する手段は問題ではない」という考えはむしろ危険だと思います。
沿岸捕鯨で、鯨を食べるのは昔からの日本の文化ですが、南氷洋まで出て行って捕獲するようになったのは
近代になってからの事だと思います。
捕鯨問題に造詣の深い中田市長は以前のシーシェパードの妨害行為を人種差別だ(ノルウェー船には妨害しない)と怒っていましたね。
爺様が仰るように、外洋捕鯨についてどうするか一寸考える時期かもしれませんね。
さてグリーンピースですが「緑豆」と呼んで揶揄している方もいます。グリーンピースと聞くと爺も戦後の配給でお世話になった緑色の豆を思い出します。しかしググルと「green peace」と有りますから緑の平和か環境に対する平和とかが正しいのでしょうかね?
まあ自分が正義であると規定すると他は不義になりますから「宅配デポに入り込み他人の荷物を持ち出す」事などいささかの問題もないと言うのが根本原理の様に見えます。日本の司法がどう取り組むでしょうか
さて本体部分では書きませんが(書いてもロウキーです)日本が遠洋漁業までして鯨を食べる時代でなくなった気がします。日本が遠洋捕鯨を止めれば南太平洋で鯨を取って生活している島の人たちに獲物が増えるかもしれません。
それはさておき今回の「宅急便の持ち出し」はもう少し見守る必要がありますね。
泥棒の家から泥棒してもその行為はやはり泥棒ですよ
法律上問題ないとか馬鹿なことを言っているようですが、法律を知らなくともいけない事は子供でも常識で分るはずです。
この程度の常識が無いとは、オウムと一緒ですね。