保険金殺人事件 神奈川県警見逃す

「酒飲んでおぼれた」＝逮捕の男ら、警察に説明―保険金殺人事件・埼玉県警(時事通信) - goo ニュース

実のおじを０９年夏に埼玉で殺害して起訴されていた高橋隆宏（３７）と新井竜太（４１）がその前年０８年３月に横浜市で安川珠江さん（４７）を殺害した容疑で埼玉県警は両人を再逮捕したそうです。

別紙では神奈川県警の捜査１課長が「痛恨の極み」と謝罪しています。
当時安川さんは高橋容疑者と養子縁組しており３６００万円の保険金が掛かっていたのですが神奈川署が関係者の周辺捜査をせず事故死と断定、加えて０８年７月の保険会社から警察への問い合わせにも「事件性なし」として再捜査しなかったゆるふん（ふんどしの締め込みが甘い）振りでした。
ここで待ったが掛かればおじさんは殺されずに済んだかもしれないとすれば「痛恨の極み」だよな。

淀川河川敷の殺人も養子縁組と保険金詐欺の組み合わせでしたよね。
警察本部も現場の指導を徹底しないといけません。


時事通信：
埼玉県でおじを殺害した罪で起訴された男２人が、保険金目当てに横浜市の無職安川珠江さん＝当時（４６）＝を殺害したとされる事件で、再逮捕された無職高橋隆宏（３７）、内装工新井竜太（４１）両容疑者が事件当時、安川さんについて「酒を飲んで風呂に入り、おぼれたようだ」と神奈川県警に説明していたことが５日、捜査関係者への取材で分かった。

　埼玉県警深谷署捜査本部によると、２人は「睡眠薬を飲ませて殺害した」と話しているといい、捜査本部は事故を装ったとみて調べている。　
（引用終わり）