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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

NY株急反落、3年ぶり2万ドル割れ取引休止4回目

2020-03-19 09:35:06 | 為替 ドル 株式
18日NY(現地時間ー東京の13時間遅れ)のダウ平均株価は急反落し、前日比1338.46ドル安の1万9898.92ドルで引けました。
終値で2万ドル割れは2017年2月以来、3年1か月ぶりだそうです!
下げ幅が一時2300ドルを超える時があったそうですから、まだ弱含みですね!
がががーーーん!

昨日17日はトランプ大統領による新型コロナウイルス感染対策の一環で1兆ドルに達する政府の経済政策が好感され、ここをクリック⇒急反発しましたがマーケットの不安を一掃できなかったように見えます。
リーマンショック以来なんて株価の世界連鎖暴落なんか見たくありませんが、新型コロナウイルス感染による企業の業績不振が益々厳しくなるだろうと予測されますので、嫌々ながら見守るしか有りません。

さてさて、19日朝の東京市場の日経平均ですが、寄り付きで前日比250円程の上げです。 後場迄もちますか? 昨日18日は280円程の下げで1万7千円を割っているのですよ。 その後EUCの資金買い入れのニュースを好感して400円上げる場が出ましたが、売りに押され前日比124.29円安の1万6602.26円で引け後場に繋ぎました。
たった今引けた後場の相場は、前日比173.72円安の1万6552.83円で引けました。 
二日続きの1万7千円台を割れとなりました。
2016年11月9日以来3年4か月ぶりの安値です!
まあNYが大幅下落ですから日本の力で下げの勢いを止めるのは難しいですよね!
明日から東京市場は3連休です。 大きく環境が変わるとも思えませんね。 明日未明のNYのダウ平均株価の動きを待ちましょう。

写真:18日大混乱のNY証券取引所のトレーダー

朝日新聞:
18日の米ニューヨーク株式市場は、主要企業でつくるダウ工業株平均が急反落し、前日比1338・46ドル(6・30%)安い1万9898・92ドルで終えた。終値での2万ドル割れは2017年2月以来、ほぼ3年1カ月ぶり。トランプ米大統領が17年1月に就任してからの株価上昇分が吹き飛んだ。原油先物価格も同24%急落して1バレル=20ドルに迫り、約18年ぶりの安値となった。新型コロナウイルスの感染拡大による米経済への打撃が深まり、投資家がリスク回避に走っている。
 ハイテク株が多いナスダック市場の総合指数も急落。同344・94ポイント(4・70%)低い6989・84で終えた。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は17日に新たな資金供給策を発表し、トランプ政権も1兆ドル規模の経済対策を打ち出した。株式市場はいったん好感してダウ平均は17日に1048ドル急騰していた。
 しかし、18日の取引は、ダウ平均が1000ドル超の大幅反落でスタート。午後にかけて下げが加速し、パニック的な急落を防ぐために売買をいったん全面的に止める「サーキットブレーカー」が発動された。現行基準での発動は今月9、12、16日に続いて4回目となる。
 売買が再開された後も売り圧力は高く、ダウ平均は下げ幅が2300ドル超まで広がり、1万9000ドルを下回る場面もあった。取引時間中の1万9000ドル割れは、トランプ氏が大統領選に勝利した16年11月以来、ほぼ3年4カ月ぶり。(引用終わり)

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