表題の油漏れは8日ですが、事の起こりは6日に午後6時半頃起きたタンカー「さんわ丸の座礁」です。
当日は風も凪いでいて「なぜ座礁したか判らない」と報じっれていました。
【函館海上保安部は8日、重油の流出を確認したと明らかにした。船底の燃料タンクが破損したとみられ、重油59キロリットルが全て流出する可能性がある。現場は海岸から約20メートルの沖合で、付近はウニや昆布の漁場となっており、漁業への影響を懸念する声も出ている】と産経が報じています。
記事にも有りますが「漏れたのは燃料タンクの油で積み荷の灯軽油は無事」だそうですが、別紙では「付近には油のにおいが漂い、地場の漁師は今期の収穫は無し」と嘆く話が出ていました。
一刻も早く「サルベージ船の助けで離礁されると良いですね!」
写真:座礁し重油が流出したタンカー「さんわ丸」=8日午前、北海道函館市
産経新聞:
北海道函館市の恵山岬近くで6日にタンカー「さんわ丸」(3919トン)が座礁する事故があり、函館海上保安部は8日、重油の流出を確認したと明らかにした。船底の燃料タンクが破損したとみられ、重油59キロリットルが全て流出する可能性がある。現場は海岸から約20メートルの沖合で、付近はウニや昆布の漁場となっており、漁業への影響を懸念する声も出ている。
積み荷の軽油700キロリットルと灯油3100キロリットルは漏れていないという。タンカーを所有する愛媛県今治市の会社が民間のサルベージ船を手配し、沖合に引き出す準備を進めている。
海保によると、乗組員11人にけがはない。うち7人は、座礁で船体が約5度傾斜したことから下船を希望し救助された。重油流出を受け、拡散防止のため乗組員がオイルフェンスを張った。
タンカーは6日夜、北海道の苫小牧港から秋田県の船川港に向かう最中に座礁した。当時は波、風ともに穏やかで、海保が原因を調べている。
(引用終わり)
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