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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

八王子署、預かった迷い猫を「河川敷に放した」 保健所に連絡しないまま 飼い主ら「高齢、凍死の恐れも」

2022-02-05 10:01:08 | 社会
お巡りさんも「守るべきことをちゃんとやらないと新聞ネタ」になり批判される時代になりました。
報道によれば「1月31日、八王子駅付近で市内の女性が保護し、保護した迷子の猫を八王子署で預かったところまでは良かったようですが、翌1日の午後に署の裏側の河川敷に保護した猫を放した」そうです。一方、猫を保護した女性は猫のその後を心配し動物保護グループに保護と飼い主探しを依頼し、関係者が八王子署に連絡を取ったところ、既に放した事が判ったようです。更に2日にはSNSを通じて飼い主が判ったそうで、猫は20歳になるメスで「高齢で凍死の懸念もある」と心配しているとか。
「捨て猫の面倒まで見られるか!」と素早く話した署員が悪いか? 「もう少し様子がわかるまでキャットフードで与え面倒を見る」のが良いのか微妙です。しかし、既に迷子の猫位、数日面倒を見るのが業界?の常識なら八王子署は気配りに欠けましたね?! 迷子の猫の餌代等予算化されているのでしょうか? 
今日から数日特に寒いようです。無事保護されると良いですね。

写真:動物保護グループ「はちねこ」が作成したチラシ 

東京新聞:
警視庁八王子署が拾得物として預かった迷い猫を、保健所などの関係機関に連絡しないまま河川敷に放していたことが、署や保護猫活動をする東京都八王子市の動物保護グループ「はちねこ」などへの取材で分かった。署は「拾得物として受け取り、河川敷に放したのは事実で、経緯を確認している」と説明している。飼い主が判明したが、猫の行方は分からず、グループが捜している。
 グループによると、市内の女性が1月31日夕、JR八王子駅南口付近で、車通りの激しい道路を渡ろうとしている首輪の付いた猫を保護した。近くの白バイ隊員が署に連絡し、署員が「2、3日保護する」と猫を連れ帰った。
 その後、女性は猫を心配してグループに保護を依頼。翌1日、関係者が署に問い合わせたところ、「午前中に署の裏の河川敷に放した」と告げられたという。グループのメンバーらが周辺を捜したが見つからず、署から提供された写真入りのチラシを作り、情報提供を呼び掛けた。
 2日になり、会員制交流サイト(SNS)でチラシの写真を見て、鈴付きの赤い首輪などの特徴から、飼い主の男性(69)が現れグループに連絡した。猫の名は20歳の雌「ノイ」で、外出したまま戻らず、男性は近所に張り紙をしていたという。男性やグループの関係者は「高齢の猫で、凍死の恐れもある」と懸念している。
 警察庁は所有者が分からない犬や猫の拾得申告を受けた場合、各都道府県警に対し、動物愛護法に基づき都道府県などと緊密な連携を取るよう求めている。
 ノイはやせ気味で尾が長く、目は緑色。はちねこのホームページでも情報提供を呼び掛けている。(布施谷航)
(引用終わり)
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