落語に暇な人の話がある
確か 「世の中には暇な奴がいるもんだねー」
「どうしたい?」
「小半時(今の30分?)も釣りをしていてなーんにも釣れやしない」
「どうしてそれが分かった?」
「なーに 俺はそれを見ていた」
さて 横浜はこの頃朝は10度前後昼は20度一寸で秋たけなわである
昨日の昼は特に暖かで風も無い 爺は昼過ぎ一寸散歩に出た
弘明寺の仕事場の近くに大岡川が流れている ちょうど引き潮時で20メートルほどの川幅の水深が15センチから30センチ位に減っており川底まで良く見える
この時期はぜ(と思うのだが)小魚が50匹から100匹ほどの群れを作って水たまりの深みで泳いでいる
なんとそれを狙って大きな「サギ」がじーっと群れから2メートル程の石の上に立っている 群れの中から2-3匹が飛び出して1メートル位まで近づくけど口ばしで捕まえるには一寸遠い
爺が子供の頃は洋光台の辺りは森でサギがこの辺りに来る事は無かったし川にはめだか、ふな、はや等もいた 上げ潮がきつい日には淡水魚が潮にやられて沢山浮いて流れてきたもんだ 川には護岸がなく「アメリカざりが」の大きな真っ赤な奴がいた 我々はそれをマッカチと呼んで糸に煮干をつけて吊り上げ鶏の餌にして遊んだものだ
さて「サギ」のそばまではぜは来るのだけどもう一寸で間合いに入らない
手に汗を握って眺めていたら30分経っていた
「サギ」も学習してジャンプをして群れに飛び込んだら効率が良かろうと思うのだけどそういう漁労法を取らないのであろう あの体(背丈は3-4歳児位ある)を維持するのにははぜ数匹は食わないとやってゆけ無かろうに
さてさて話はとんで「必修科目の未履修」のエントリーでも書いたが「ゆとり教育」を主導した文部省の役人がいたよね
今朝のニュースを見たらその一人と思われる人物の消息が乗っていた
「ゆとり教育」の旗振り役を務めた文部科学省の寺脇研・大臣官房広報調整官(54)が10日付で辞職した。
1975年、入省。広島県教育長、官房審議官などを歴任した。90年代に「ゆとり教育」を推進し、スポークスマン的な役割を果たした。
(2006年11月10日5時6分 読売新聞)
旧陸軍といまだに同じ 少壮の少佐中佐級により作戦が立てられ失敗しても誰も責任を取らない これが官僚の一典型である
写真はその「サギ」
確か 「世の中には暇な奴がいるもんだねー」
「どうしたい?」
「小半時(今の30分?)も釣りをしていてなーんにも釣れやしない」
「どうしてそれが分かった?」
「なーに 俺はそれを見ていた」
さて 横浜はこの頃朝は10度前後昼は20度一寸で秋たけなわである
昨日の昼は特に暖かで風も無い 爺は昼過ぎ一寸散歩に出た
弘明寺の仕事場の近くに大岡川が流れている ちょうど引き潮時で20メートルほどの川幅の水深が15センチから30センチ位に減っており川底まで良く見える
この時期はぜ(と思うのだが)小魚が50匹から100匹ほどの群れを作って水たまりの深みで泳いでいる
なんとそれを狙って大きな「サギ」がじーっと群れから2メートル程の石の上に立っている 群れの中から2-3匹が飛び出して1メートル位まで近づくけど口ばしで捕まえるには一寸遠い
爺が子供の頃は洋光台の辺りは森でサギがこの辺りに来る事は無かったし川にはめだか、ふな、はや等もいた 上げ潮がきつい日には淡水魚が潮にやられて沢山浮いて流れてきたもんだ 川には護岸がなく「アメリカざりが」の大きな真っ赤な奴がいた 我々はそれをマッカチと呼んで糸に煮干をつけて吊り上げ鶏の餌にして遊んだものだ
さて「サギ」のそばまではぜは来るのだけどもう一寸で間合いに入らない
手に汗を握って眺めていたら30分経っていた
「サギ」も学習してジャンプをして群れに飛び込んだら効率が良かろうと思うのだけどそういう漁労法を取らないのであろう あの体(背丈は3-4歳児位ある)を維持するのにははぜ数匹は食わないとやってゆけ無かろうに
さてさて話はとんで「必修科目の未履修」のエントリーでも書いたが「ゆとり教育」を主導した文部省の役人がいたよね
今朝のニュースを見たらその一人と思われる人物の消息が乗っていた
「ゆとり教育」の旗振り役を務めた文部科学省の寺脇研・大臣官房広報調整官(54)が10日付で辞職した。
1975年、入省。広島県教育長、官房審議官などを歴任した。90年代に「ゆとり教育」を推進し、スポークスマン的な役割を果たした。
(2006年11月10日5時6分 読売新聞)
旧陸軍といまだに同じ 少壮の少佐中佐級により作戦が立てられ失敗しても誰も責任を取らない これが官僚の一典型である
写真はその「サギ」
偶然、川で遊んでいると、向こうから歩いてやってきた野鳥もいました。最近の鳥は、あんまり人が怖くないのかな?
本当に野鳥なのかなとも思いましたが。
さて、ゆとり教育についてですが、河合隼雄さんも立ち止まって、ゆっくり本を読んだりする時間はいるのではと言うことを言っていたなあと思い出したりしております。
今、自分の子供は小学生なのですが、学校教育の現場で、本を読むことを勧めていることは、ありがたいなとは思っています。
自分の体験上、詰め込み教育がいいとは思っていないので、そこのところは、責任転嫁せず、自分で切り開くと言う事も必要だとは思いますが、最低限の基礎的な教育は大切だとは思っております。 又、教育の充実も大切ではありますが、学級崩壊などはないようにしてもらうことのほうが、より大切かなとも思っています。
歴史に汚点として残るでありましょう「ゆとり教育」
そうですよね。最初にどなたか提案した人がいるはずだと思っておりました。よくご存知ですね。不勉強で一蹴されそうですが・・
高校の必修科目未履修も「小学校で暮らす崩壊が始まり中学生が妊娠したりさせたり日本語の読み書きもママ成らぬのに英語や分数や習得単位の問題でもないような気がします」
だからといって公立中高に通わせないわけにも行かないのが現実です
建前ばかりを信じないで家庭と地域でしっかり子供を守ってゆくしかありません 教育委員会だって米国では町の人達による学校の点検監視機関でした 今も聡だと思いますが 日本では文科省の出先機関に成り下がってしまいました 子供はしっかり親が守りましょう
さて法律論は論点が絞られ視野が狭くなりがちです
教諭とは何が期待されているのか? 政治論、文化論、歴史学的に見た立場など等幅広い見方をすれば
かれは「教諭失格者でないでしょうか」いづれ又教諭としてやってはいけない事をやりますよ 法律だけが正義ではありません これで彼が立ち直るならそれも結構な事と心広く見守りましょう