表題は「1日朝、西成区のあいりん地区にある労働施設「あいりん総合センター」(閉鎖)の敷地で野宿する路上生活者らに対し、大阪地裁は1日朝、立ち退きを求めた判決に基づき、荷物などを撤去する強制執行を始めた」とマスコミの報道です。
【土地を所有する大阪府が路上生活者らに退去を求めた訴訟で、今年5月に路上生活者側の敗訴が確定していた。センターは1970年の建設で、職業安定所や病院、市営住宅が併設され、日雇い労働者らが利用してきた。耐震性の問題から建て替えが決まり、2019年に閉鎖された】
立ち退き反対の労働者と工事を執行する業者と警戒する警官の間に激しい争いでも起きるかと心配していましたが、工事執行側と警官の数が圧倒的に多かったようで「強制執行は無事終えた」様です。
20ア9年に決まった「耐震構造にするための閉鎖」から起きたことですから、上手く代替案が機能することを期待しています。
写真:フェンスが設置されたあいりん総合センター前で、炊き出しの人たちを排除しようとする警察官ら(1日午前11時38分、大阪市西成区で)© 読売新聞
読売新聞:
大阪市西成区のあいりん地区にある労働施設「あいりん総合センター」(閉鎖)の敷地で野宿する路上生活者らに対し、大阪地裁は1日朝、立ち退きを求めた判決に基づき、荷物などを撤去する強制執行を始めた。
土地を所有する大阪府が路上生活者らに退去を求めた訴訟で、今年5月に路上生活者側の敗訴が確定していた。センターは1970年の建設で、職業安定所や病院、市営住宅が併設され、日雇い労働者らが利用してきた。耐震性の問題から建て替えが決まり、2019年に閉鎖された。
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