11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落し、ここをクリック⇒前日比23ドル29セント(0.1%)安の2万9397ドル63セントで終えた。ダウ平均は今月に入り前日までに2900ドル強上昇しており、短期的な過熱感を警戒した売りに押された。一方、週初から下げが目立っていたハイテク株には見直し買いが入り、相場を支えた。
今週に入り2日で1000ドル値上がりしました。その前の週は大統領選を控え売り優勢で1900ドル下げましたが、下げ分を取り戻しています。そこから見ると2900ドルの上げになります。
まあ、一服して良いころなのでしょう。
写真:11日 NYのダウ平均 株価ボード
日経新聞:
11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落し、前日比23ドル29セント(0.1%)安の2万9397ドル63セントで終えた。ダウ平均は今月に入り前日までに2900ドル強上昇しており、短期的な過熱感を警戒した売りに押された。一方、週初から下げが目立っていたハイテク株には見直し買いが入り、相場を支えた。
米ニューヨーク州のクオモ知事は11日午後、新型コロナウイルスの再拡大を受け、飲食店の営業規制を再び強化すると発表した。13日から午後10時の閉店を求める。同様の規制強化が他州でも広がれば経済回復が鈍るとの懸念から、ダウ平均は下げ幅を100ドル超に広げる場面があった。
新型コロナワクチンの普及期待から今週の米株市場では景気敏感株が買われた。ただ、急ピッチの上昇を受けて11日は利益確定売りが優勢になり、航空機のボーイングとクレジットカードのアメリカン・エキスプレス(アメックス)が下落した。建機のキャタピラーや化学のダウも安い。
一方、景気敏感株への資金流出で下げていたハイテク株には値ごろ感からの買いが入った。低い実質金利は続くとの見通しや、長期的な成長期待も買いを後押しした。スマートフォンのアップル、ソフトウエアのマイクロソフト、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムはいずれも3%高で終えた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は前日比232.575ポイント(2.0%)高の1万1786.431と3日ぶりに反発した。
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