造幣局職員 金の延べ棒を盗む ！！

造幣局職員を逮捕＝金の延べ棒盗んだ疑い―埼玉県警

昨日２０日埼玉県警は造形局の職員梅野譲（５４）を金の延べ棒を盗んだ容疑で逮捕した事を明らかにしました。
造幣局といえば今は独立行政法人でしょうが安定した職場で給料もそこそこな処と（勝手ですが）認識しています。
そこの「造幣東京博物館」のどうやら部下のいる職制（係長とか課長補佐？）の梅野容疑者が部下に命じて展示用の金の延べ棒を取り出し盗んだ疑いです。

爺には金塊に見えます。なんと１５キログラムもあるそうです。
相当な期間経っても戻されないことに不信に思った部下が別の上司に相談して発覚とか！
組織としては健全でしたね。

安定した職場の５４歳のオジサンがなんでこんなわかりやすい犯罪を犯したのか詳しくは判りませんが別紙では「外為取引の失敗」とか。

手っ取り早く人の物で採算を合わせたのでしょう！！　貧すれば鈍すですね。
時価６３８４万円だそうで１グラム４２５６円ですから大変な価値です。
いくらで質入れしたのでしょう？！

つましい暮らしをしていれば一般人よりかなり安定して余裕のある生活ができたはずですが６０歳を前に刑務所行きで解雇そして退職金も出ないでしょうね。
ご家族がいれば突然の不幸にこえもでないでしょうね。奥さんがいれば離婚ですかね。
この人の生き方はよくわかりません。


写真：１５キログラムの金塊

時事通信：
東京都豊島区の「造幣東京博物館」から展示用の金の延べ棒を盗んだとして、埼玉県警捜査３課などは２０日までに、窃盗容疑で独立行政法人造幣局東京支局総務課の専門官梅野穣容疑者（５４）＝さいたま市西区＝を逮捕した。容疑を認め、「金塊は質屋に入れた」と供述しているという。

　逮捕容疑は１月５日午後４時半ごろ、同博物館の展示ルームから、縦２０センチ、横１０センチ、重さ約１５キログラムの延べ棒１本（時価６３８４万円）を盗んだ疑い。

　捜査３課によると、梅野容疑者は展示ケース内の金塊を業務で貸し出すと部下にうそを言い、代わりにレプリカを置かせていた。６月に入り、部下が長期間レプリカのままなのを不審に思い、別の上司に相談して発覚した
（引用終わり）