京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
西正寺
写真は、本堂と愛染堂(右)
西正寺(さいしょうじ)は北野天満宮の南にある浄土宗寺院で、北野天満宮にあった愛染明王像があるほか、洛陽五智如来の1つにも数えられています。
アクセス
北野天満宮前でバスを降り、北野天満宮の鳥の前の中立売通を進みます。
約240m進むとT字路になります(左手に宥清寺があります)。
このT字路の少し左に細い直進路があるので、これに進みます。
この道に入ってすぐ右手に西正寺の表門があります。
表門を入った右手に愛染堂、右手奥に本堂、左手に庫裏があります。
庫裏では御朱印も頂けますし、本堂にもお参り出来ます。
庫裏から入って右手に本堂が、正面には書院があります。
本堂の内陣中央には本尊の阿弥陀如来像坐像と脇侍の観音、勢至菩薩像がお祀りされています。
左脇壇には千体地蔵菩薩が、右脇壇には法然上人像と善導大師像、さらには檀家さんが33観音を奉納されたお厨子がお祀りされています。
本堂の右手には洛陽五智如来の1つ、宝生如来像がお祀りされています。
洛陽五智如来は他に、
・阿閦(あしゅく)如来 教善寺
・阿弥陀如来 東寺 五重塔
・釈迦如来 大報恩寺(千本釈迦堂)
・大日如来 親縁寺
となっていました。
書院の前庭には見事な陸舟の松がありました。
表に戻ります。
愛染堂はガラス窓から中が見えますが、お寺の方が開けて入れて下さいました。
愛染堂の中央には北野天満宮にあったと云われる愛染明王像、左手には閻魔像、右手には不動明王像がお祀りされていました。
洛中マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )