もしも願いがかなうのなら
どんな願いをかなえますか
僕は迷わず答えるだろう
もう一度あなたに逢いたい
逢いたい逢いたい忘れはしない
貴方は今も心にいるから
ありがとうありがとう伝えきれない
想いよどうか届いて欲しい
三が日多くの神社は参拝者で賑わった。それぞれ何を願ったのだろう。夢がかなうように。幸せになれるように。
二度と会えない人に逢うにはどうしたらいいのだろう。
ご近所のお爺さんがなくなった。八十六歳だった。お爺さんというよりは私にとって父の世代の身近なおじさんだ。
私の父が亡くなる前は、皿尾城の自治会館前で父と二人景色を眺めながらよく話をしているのをおぼえている
子供のころからずっと私のことを下の名前で『タカシゲ君、タカシゲ君』と呼びかわいがってもらった。私が四十半ばになっても同じように幼名で呼んでくれる数少ない人だった。
会葬礼状を読み涙が止まらなかった。
誰とでも分け隔てなく接し義理人情を大切にする懐の深い父だった
温かな家庭で育ててくれた両親に感謝の念は尽きません
よきご縁に恵まれた幸せな人生だったと信じて安らかな旅立ちを見送ります
ご冥福をお祈りしながら、幼いころの記憶を思い起こしています。
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