1月の旧暦名は睦月と呼びますが、新年を迎え家族親戚が皆集まり、仲睦まじく過ごす時という意味から睦月というそうです。(諸説あります。)
神宮暦によれば、元日を大正月として、初日の出を拝み、初詣、年賀の迴礼を行い、七日に七草粥を祝い、門松を納める。十一日は鏡開き。十五日は小正月として門松を焼き、小豆粥を祝うそうです。
今では元旦からお店は開き、お寿司を食べる家が多くなりました…
高校の古典の授業で、旧暦の月名を覚えました。睦月、如月、弥生…
教えていただいた野口良栄先生のことを今でも覚えています。
「むきやうさみふ、はなかしし」
和歌のように「向き合う夫婦、恥ずかしい」と覚えよと教えてくれました。
月には数字ではなく、意味のある美しい言葉のほうがよく似合うように思います。
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