ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

さすが直営店。天下一品・木津川店。

2018-05-05 20:00:00 | うまいもん
天候に恵まれた今日は、八幡市のこのあたりで釣りをしていた。


いわゆる三川合流点の、春になると「背割堤」の桜見物で賑わうあたりである。

水の流れも豊かで、川岸も船着き場があって釣りやすく安全なのだが、


…ボウズだった(泣)。

昼になったので、どこかで食べて帰ろうと思い立ち寄ったのが、かの天下一品・木津川店。

天一は、直営店とフランチャイズ店で味が違う、とよく云われる。
もちろん個人の好みだが、私も総本店をはじめとする直営店はスープが濃くなめらかでウマいと思う。

しかしこの木津川店は、これまで何百回と前を通っていながら一度も来た事がなかったのだ。

早速入ってみると、木津川店オリジナルのセットメニュウがドン!と待ち構える。


…無理だ(笑)。
もう若くないし、ガテン系の仕事をしているワケでもなければ激しい運動で身体を鍛えているワケでもない。

ここは基本の
「こってり並・にんにく入り・細麺とライス並」
でいこう。
スープライスセットもあるのだが、ほぐし明太子の有無だけで100円ほど違うのは解せない。
また、細麺が選べる店では決まって細麺をオーダーする。
言うまでもなく、スープをよく絡めるからだ。

こってり並が、着丼。


見ただけで、直営店らしくスープのキメが細かい。
フランチャイズ店のひどいのになると、舌にザラつき味の隙間が出来てしまうのだ。

ここに並ライスを合わせて、完璧になる。


味は、もうまさに期待通りの濃さ、滑らかさである。
天一と言えば辛子味噌をトッピングするのが定番だが、私は直営店では辛子味噌を入れない。
入れなくても、充分に完成度が高くウマいからである。

ふとカウンターを見やると、ニラにんにくを発見。


コイツを適当にトングでつまみ、こってりスープに浮かべてやる。

ニラの強い風味が、スープの油を飛ばしてくれるような感じになる。
辛子味噌は直営店の場合なくてもいいが、このように
「店の裁量で設置してあり、全体に影響しないトッピング」
は、試してみる価値はある。
辛子味噌を溶いたり、ラーメンタレを加えると食べ終わりまでずっとその味になるが、ニラはかじった瞬間で終わるからだ。

釣りはボウズだったが、30年以上素通りしていた直営店をやっと制覇出来ただけでも今日は実りある1日だった事にしよう(笑)…

さて明日の競馬はNHKマイルカップ。
前哨戦となった毎日杯・ニュージーランドトロフィー、アーリントンカップがいずれもスローの上がり勝負となったが、ならばなおの事決め脚にまさるタワーオブロンドンが本命になる。
スタミナ勝負の東京マイルは、マイルより長い距離で実績を挙げた馬を上位に見たい。その意味で相手筆頭はギベオンとなる。
あとは同じコースで重賞勝利のあるテトラドラクマ、NZT好走のカツジ、ケイアイノーテックへ。