ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

コカ・コーラ社のチューハイ「檸檬堂」を、飲んでみる。

2019-11-04 20:00:00 | 人生、飲んでナンボ
去年1月に最初のカテーテルアブレーションをやり、その後あまりに心房細動の再発がひどいので半年にわたり酒をやめていたのだが、結局断酒と心房細動再発はほぼ関係ない事が人体実験と医師の助言で分かった。
飲む飲まないに関係なく、寝不足や極度のストレス状態では心房細動は再発する。
今年4月に再アブレーションを受けて以降は見違えるほどに脈が安定し、心置きなく飲酒出来ている。

ただ、去年の断酒期間を境に酒の好みが変わってしまった。
それまでは芋焼酎かウイスキーの水割りが多かったが、断酒を機にハイボールかレモンチューハイになってしまった。
軟弱になった、とも云える(笑)。

残業で遅くなり、空腹を抱えて帰りの電車を待つ時も駅で軽く缶レモンチューハイなどをグイッとやってから乗る事も多い。
駅のコンビニは宝酒造・キリン・サントリーなどのラインナップが目立つが、今週に入り彗星のように棚に出現したのがコカ・コーラボトラーズによるレモンチューハイ缶「檸檬堂」だ。
コカ・コーラボトラーズは言うまでもなくソフトドリンク最大手だが、それまでの圧倒的な流通実績を活かしていきなりコンビニの棚を奪っていった。
少し流通に詳しい人ならお分かりかと思うが、スーパーやコンビニの棚というのはメーカーごとの陣取りであり、バイヤーとの綱引きなのだ。
その力関係が見えるので、実に楽しい。

この「檸檬堂」、アルコール度数の違う商品からなる。
まず、こちらの5%。


ひと口で「ウマいっ!」と思える味だ。
名前の通りレモンが強く、程よい甘さでグイグイいける。
このあたりの飲みやすさの追究は、さすがコカ・コーラだ。酒らしさを求めねばならない酒造各社とは、一線を画している。

そしてこちらの、アルコール9%。


明らかに、レモンが強い。
アルコール度数は高いが、それをわからなくさせるほどにレモンが強く、また甘みも強い。
他社の9%商品は、ひと口めから
「うわっ、キツい」
「アタマ痛くなる…」
と思ってしまうものも中にはあるが、コレはヤバいくらいにスッと入る。
コレも、コカ・コーラの作戦であろうか?
9%のチューハイがコレだけ飲みやすいとなると、後が怖くなる(笑)。

しかしさすがに9%のはアルコール度数の高さ、濃いレモンの酸味とその下地となる甘みのせいか、100mlあたり80kcalとベラボウにハイカロリーだ。
となれば、100円で炭酸水のペットボトルを買って薄めながら飲めば程よい濃さで安く倍以上飲めるかも(笑)…