ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

安全地帯ライブ@甲子園球場。

2019-11-16 22:25:35 | No Music,No Life.


(写真は、終演後のものです)
今日は、安全地帯の甲子園球場ライブに行ったのだがコレがもう、ものすごく良かった。

私は、安全地帯には苦い思い出がある。
忘れもしない2010年9月7日、グランキューブ大阪のライブ。
体調が悪かったのか、玉置さんはオープニングからメロディを破壊しラップのように歌い、客席に降りて女性客に抱きつきまくり。「ワインレッドの心」を突如ドラムの田中裕二に歌わせたり、「真夜中すぎの恋」ではアドリブでとんでもなくエロい歌詞に替え歌をするなど奇行の限りを尽くし、たった1時間20分ほどでステージを降りてしまった。

その苦い経験があったので、今夜はとにかくまともに演ってくれる事だけを望んだ。

結果、玉置さんの体調も声の調子もすこぶる良く、ものすごく素晴らしい時間になった。
安全地帯のコンサートはMCが全くないため、時間は短いが内容はものすごく濃い。
結果、2時間ほどのライブに22曲を聞かせてくれた。

改めて思うが、安全地帯のシングルヒットはものすごく多い。
ゆえに、よく知らない人でもそれなりに楽しめるしセットリストも非常に組みやすい。

2010年、安全地帯が復活した時に名曲「恋の予感」をリテイクしたのを聴いて
「ボーカリスト・玉置浩二は、まだ進化してる!」
とひしひしと思ったものだが、今夜はさらにそれを感じた。
声は昔と変わらないぐらい出るし、噛み締め方や言い聞かせ方がもはや誰もかなわないほどに進化(深化?)している。

安全地帯は、ドラマーの田中氏が病気のため今夜のステージを断念、サポートに別のドラマーを立てた。
その人の演奏も素晴らしかったのだが、メンバー紹介の最後に玉置さんが田中市愛用のスティックを掲げて
「And Drums、田中裕二!」
と紹介してくれた時には目頭が熱くなった。
メンバー同士の結束の固さ、そしてファンとの結束の固さを実感した瞬間であった。

そして甲子園と言えば、ジェット風船。
今回の配布物にも、しっかり入っている。



コレを膨らませて、アンコールの「I Love Youからはじめよう」で一斉に打ち上げ、合わせて舞台の特効(火柱)も炸裂。
最高に幸せなひと時だった…

(11/17 7:30加筆)
競馬のマイルチャンピオンシップ。本命はダノンプレミアムだ。
去年のダービーで本命視した器であり、前走の天皇賞・秋もあのアーモンドアイに迫る2着でここなら大威張りだ。
相手はクラシックで善戦した3歳ダノンキングリー、春のマイル王インディチャンプ、京都は5戦全勝の上がり馬ダイアトニックが本線。
他にも距離短縮が不気味なアルアイン、穴でグァンチャーレ。