昨日オープンしたこの店へ、やって来た。
京都・千代原口の西、「天下一品五条桂店reboot」と言う。
ソーシャルディスタンスを取りつつ10人ほどの行列に並んだが、意外に早かった。
手間と衛生面からも、今後はこの流れだろう。
さて、この五条桂店reboot名物、「赤こってり」が着丼。
ノーマルより50円高い「赤」は、この通り一面に赤唐辛子がかかっている。
なんと、麺がなかなか持ち上がらない。
京都・千代原口の西、「天下一品五条桂店reboot」と言う。
ここは「北白川総本店よりウマい店」と評判だったのだが、昨秋惜しまれつつ閉店。
ところが復活を望む声があまりに多かったため、木村勉会長がこのほど復活させたのだそうな。
「再起動」を意味する「reboot」までが正式店名。
よく見ると、テントのロゴの書体が今のそれとは違って旧い。
それだけ昔から愛されてきた証である。
開店を祝う、花の数々。
ソーシャルディスタンスを取りつつ10人ほどの行列に並んだが、意外に早かった。
カウンターに通され、注文はタッチパネルでとの事。
手間と衛生面からも、今後はこの流れだろう。
カウンターも、1席飛ばしになっている。
さて、この五条桂店reboot名物、「赤こってり」が着丼。
ノーマルより50円高い「赤」は、この通り一面に赤唐辛子がかかっている。
コレは、ウマそうだ。
箸を上げてみる。
なんと、麺がなかなか持ち上がらない。
それほどまでに、濃いのだ。
天一で最も人気のあるウマい店は北白川の総本店で異論はないが、マニアの間では
「総本店より濃くて、ウマい店」
がいくつか存在する。
私が確認したなかでは、高槻八丁畷店がそうだった。
しかしこの濃さは、高槻八丁畷店をも超える勢いだ。
一体、どんな仕掛けがなされているのか…
味はもちろん文句なしで、タレが気持ち少なめで薄味なのが嬉しい。
赤唐辛子はこの濃いスープでマスキングされてしまっている事もあり、辛さはほとんど感じず純粋に風味の良さだけがつたわってくる。
豚骨ではなく、この濃さは鶏ガラと野菜からなるものなので食後感もそれほどもたれない。
クルマがなければ来にくいロケーションであり、阪急の桂駅からなら徒歩で20分ほどかかってしまうのだが、ここは確かにわざわざ来たい天一、である事は確かである…