ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

ものすごく久しぶりに、新幹線のグリーン車に乗る。

2020-08-01 18:18:00 | 旅行・レジャー
このコロナ禍のなかではあるが、ちょっとだけ江戸に行く用事があった。
時間には余裕があったので、旅行会社のパッケージで買うと安い「こだま」にしたのだが、たったの千円ちょっとのオンでグリーン車に乗せてもらえるというので、迷わずそれにした。

最近、とみに「こだま」が人気だ。
ご存知の方も多いと思うが、JR東海の商品「ぷらっとこだま」は大人気で、コロナ禍の今は知らないがそれ以前は日程によっては即完売だった。
新大阪〜東京が1万円ポッキリで缶ビールまで付いてくる、というのも魅力だが、そもそも「こだま」が昔ほど遅くないのである。
昔は「こだま」と言えば東京を出て新大阪に着くまでに一体「のぞみ」に何本抜かれるのだ?とイヤになるイメージだが、今は車両が良くなり駅間をブッ飛ばすので、昔ほど遅くないのだ。
私は京都から乗るが、3時間半で東京に着くという事は「のぞみ」と1時間少々しか変わらない。
特に急いでいない場合は、「こだま」も大いにアリだ。

さて、やってきました京都駅の新幹線ホーム。

乗るのは、この9:10発「こだま712号」だ。

そのこだま712号が入線。

をっ、N700Aではないか!
コレなら、何の文句もない。

グリーン車に乗り込む。
このシートの質感が素晴らしい。

この車両に乗っているのは、私ともう1人だけ。

とにかく快適。とにかく静か。
旅行会社のやっすいパッケージでも、こんなセレブな気分を味わえるのである(笑)。

セレブ感といえば、グリーン車お決まりのこのフットレストと読み物。


飛行機には全席に読み物があるが、新幹線はグリーン車だけ。
しかしよくもまぁ、これだけ毒にもクスリにもならない記事ばかりで雑誌になるものだ(笑)…

そんなセレブな気分をさらに高めるアイテムがコレ。


普段なら新ジャンルで我慢だが、今日はせっかくグリーン車なのでほんまもんのビール「サッポロ黒ラベル」といこう。

もちろんN700Aなので、Wi-Fiも繋げる。

但し30分ごとにログインし直さねばならない(笑)。

のぞみなら「ぼちぼち新横浜?」ぐらいの感覚で、こだまはまだ静岡あたりにいるイメージ。
コレを「かったるい」と取る人は、そもそもこだまに乗るべきではない。
大都市ではない中間駅の利用者、および我々乗り鉄のためのものだからである(笑)。

さて定刻の12:48に東京駅に着き、山手線に乗り換えて秋葉原の担々麺「雲林坊(ゆんりんぼう)」に駆け込んだのだが、



「えっ?」
と思うぐらいに、感動がなかった。
私の舌が肥えてしまったのもあるかもしれないが、以前は店の前を素通り出来ないほど香ばしかったのが、今回はなかった。
本当に、味が変わってしまったのだろうか?
昔の恋人に会って、ガッカリしたような気分である(向こうもそうだろうが笑)…