ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

今年は、帰省もままならぬ…

2020-08-04 20:00:00 | 家庭・教育
このコロナ禍で、ご多分にもれず我が家もこの夏は帰省出来そうにない。
私自身は京都市内の生まれ、宇治市在住であり移動そのものは特に問題なく、数週間に一度顔を出しているが愛媛在住の妻の実家には今夏は顔を出せそうにない。
Facebookで「○年前の記事」が出てきて、あぁ○年前の今日は妻の実家に行っていたなと懐かしくなるが、今年はそれも難しい。

罹患者の多い関西からの移動というのは、それ以外の地方の方々にとってはかなりの抵抗感があるだろう。
徳島県では、関西ナンバーのクルマに「出ていけ」とイタズラされたという哀しい出来事があった。
向こうから「来ないで」とは言いにくいだけに、行く側のこちらが配慮せねばならない。

私の母の実家がある舞鶴への帰省は同じ京都府内だけにハードルは少し低いが、それでも会食を伴うだけにクラスター化の恐れがあるため今年は
「食事時を外し、墓参りだけしたらとっとと帰る」
という、何とも水くさい行程になりそうだ。

帰省シーズンを前に、さすがに各県知事も慎重姿勢だ。
今朝の新聞。


明言こそせずとも、行間に
「帰省は控えて〜!」
という心の叫びが滲み出ているではないか。

しかしここで理解に苦しむのは、いわゆるGo Toキャンペーンとの整合性だ。
帰省がダメで旅行がオッケーなのは、どう解釈すればよいのか?
帰省は実家でおカアちゃんのごはんを食べるだけなので地方の宿などにカネは落ちない、旅行は宿にカネが落ちるから二階俊博的にはおいしい。
どうせ都市部から人が動いてコロナが地方都市に蔓延するなら、旅行する人だけにしておいてもらおう、という算段なのだろうか…?