ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「Go To 長崎ツアー」おまけその3・「雲仙いわき旅館」。

2020-08-27 20:00:00 | 旅行・レジャー
Go To 長崎で、まだ引っ張る(笑)。

今回お世話になったのが、「雲仙いわき旅館」。


今回のパッケージは「選べる35施設」となっており、デフォルトが長崎市内のシティホテルだったのだが、追加料金を払えば雲仙温泉など長崎市内以外にも宿泊出来た。
となれば、行った事のない雲仙温泉に、この機会に泊まってみようと思った次第である。

雲仙は、1934年に日本で初めて国立公園に指定されたほどの歴史ある観光地。
その中でもこの「いわき旅館」は、雲仙温泉唯一
「宿泊施設内に、源泉がある」
のが自慢だ。
玄関にも、こんな可愛いものが。

「指の湯」すなわち、指を温泉に浸けられる世界一小さな露天風呂だ(笑)。


ロビーは広くはないが、こんな感じの落ち着いた雰囲気。

サッカー日本代表・あの大久保嘉人選手も泊まった宿のようだ。




我々が泊まった客室。


新しくはないが、清潔だ。
リーズナブルに泊まらせてもらっているのに、布団が最初から敷かれていないのもありがたい。
(安いプランの場合は、手間を省くため最初から布団が敷かれている事もしばしば)。

小ぢんまりとした露天風呂は、泉質も風情も素晴らしい。


食事は朝夕とも、大広間でいただく。
コロナ禍なので夫婦といえどさし向かいは許されず横に並んで食べるのも妙な気分だが、仕方がない。
夕食がこちら。

夕食時には夫婦で地酒の冷酒を1本だけいただくのがパターンだが、自称日本酒好きの女性スタッフが薦めてくれたこちらが、素晴らしくウマかった。

「はねぎ搾り」という、島原の酒だ。
スッキリ透明感と奥行きのある辛口で、宿のロビーには置いていなかったのでお取り寄せしたい気分である(笑)。


朝食がこちら。

またこの宿は、移動が極めて楽だった。
いくら露天風呂がよくても部屋から遠いと億劫になるが、浴室や食堂の大広間などの移動は全てタテの移動だけで済んだ。

次に雲仙に行けるのはいつかわからないが、次に来る機会があれば絶対にここにしよう、と思えるくらいに思いがけず良い宿であった…