ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

何だと?「天ぷら大吉」が、ホワイティ梅田に?

2020-08-26 20:00:00 | うまいもん
例によって、何も起きなかった日はランチネタ(笑)。

あの堺の「深夜0時に開き、朝9時半に閉まる」伝説の天ぷら屋さんの「大吉」が、ホワイティ梅田に出来ているではないか。

大吉は随分前に「なんばこめじるし」に出来ておりもちろん行った事はあるのだが、なんばこめじるしは難波のかなり南にありあの近辺に行く用事はなかなかない。
しかしホワイティ梅田なら、私の庭だ。ありがたい。

メニュウを見やる。

もう問答無用で、大海老もアナゴもある「ボリュウムセット」だ。

意外に早いサーブ。


素晴らしい。
天ぷら、たっぷりの大根おろしと天つゆ、小鉢、あさり汁、ごはん。
ごはんはもちろん、おかわり自由ときた。

せっかくなので、天ぷらをアップで。

大海老、アナゴ、ちくわが基本セット。
プラスおまかせ2品は白身魚、チーズはんぺんだった。

大海老の頭を割ってみる。

もうたまらない。
パリッという音、溢れ出る海老の香り…
歯ごたえ、身の甘み、そして大きさ、全く文句なし。
頭はさすがに丸ごと食べるわけにはいかないが、味噌は充分ある。
アナゴのホロリとした身も実にウマい。

これだけのクオリティとボリュウムが、たったの千円で味わえる大吉。
それが梅田に出来たというのが、この上なくありがたいではないか…






「Go To 長崎ツアー」おまけその2・「いか本家 いそ浜別館」のいか活き造り定食。

2020-08-25 20:00:00 | うまいもん
今回の長崎ツアーで立ち寄ったのがこちら。


「いか本家 いそ浜別館」。
本館に行ったらたまたま休みのため、こちらに流れてきたのだ。

店内には生簀があり、イカが元気に泳いでいる。

コレを、オーダーが入ってからさばいてもらえるのだ。

通された座敷は、海のすぐそば。

海を観ながらの食事、最高の贅沢だ。

メニュウは、やはりコレ。


値下げされているのは、かつては付属していたイカしゅうまいが外れたためだ。
写真の左下がイカしゅうまいだったので、黒丸で塗りつぶしてある(笑)。

定食のイカが、まず来る。

なんという透明感…
イカ以外のセットがこちら。

小鉢も充実している。
店員さんが
「まず踊り食いをどうぞ!」
と、おもむろにゲソをキッチン鋏で切って醤油につけてくれる。

醤油の中でゲソが躍る!
ゲソが、醤油皿にくっつく!
口に運ぶと、上顎にくっつく!
まさに韓国料理屋でいただけるサンナッチ(水ダコの刺身)の風情である。

そしてイカ刺しの、ウマいことと言ったら…
抜群の歯ごたえ、身の甘み…
まさしく、呼子に来ないと味わえない。

セットメニュウから外されたイカしゅうまいも、せっかくなので単品で頼んでみる。

ふんわりホクホクで香りもよく、大層ウマい。

勢いで、イカ餃子も(笑)。

コレはまた、イカ墨が入っているためヒジョーにコクがある。

ひとしきりいただいた後、ゲソの残りと耳の部分をこのように天ぷらにしてもらえるのだ。


コレが思いのほか量があり、しかもウマいのである。
そりゃあ生で食べてアレだけウマいイカだけに、揚げてウマくないはずはない。

個人的感想では、最後のダメ押しの天ぷらがあるので基本の2,000円のセットで充分だ。
そしてゲソと耳を天ぷらにしてもらっている間にごはんをおかわりし(おかわり自由かどうかは未確認)、天ぷらをごはんに載せて天つゆの残りをぶっかけて「イカ天丼」にするのがオススメである(笑)…




「Go To 長崎ツアー」おまけその1・買ったもんあれこれ。

2020-08-24 20:00:00 | 旅行・レジャー
今回の長崎ツアーは、あまり買い物はしなかった。

実を言うと、9年前長崎を訪れた時に寄った地元民のためのスーパーに今回も寄ったのだが、食指が動くものがほとんどなかったのだった。
前回は現地にしかないラーメンを筆頭に、関西では絶対にお目にかからない調味料やごはんの供を買いまくったのだが、9年ぶりに訪れると全国ブランドの商品ばかりになってしまい、興ざめしてしまったのである。
唯一、九州でよく使われている甘口醤油は豊富に置いてあったが、我が家では使わない(笑)。

そのスーパーで今回買ったのは、真ん中の「マルタイ長崎あごだし醤油ラーメン」のみ。
長崎というとあごだし、すなわちトビウオの出汁をよく使うので、マルタイの事なら間違いなくウマいだろう。
コレは、我が家用と闘う同士のmoriくんへのお土産。

あとは、親族への土産。
雲仙温泉はコレといった名産がなく、長崎市内もカステラはどこにでもあるし中華街の「よりより」などは歯の悪い母親などには向かない(笑)。
「たらみ」のフルーツゼリーでも買えばよかったのかもしれないが、今回の経路にはなかった。
仕方なく博多駅の巨大な土産コーナーに全てを賭けたのだが、母親は好き嫌いが激しく明太子などは全く食べないので、今回寄ってはいないが「熊本すいかゼリー」にした、
母親はすいかが大好物だし、ゼリーなら歯が悪くても食べるだろう(笑)。

あとは会う予定のなかった姉にお盆に会ってしまい、モノをもらってしまったので今回何か用意せねばならなかったのだが、姉は呑んべえなのでアテになる「大分とり天せんべい」を(笑)…

「Go To 長崎ツアー」2日目、軍艦島と「江山楼」のちゃんぽん。

2020-08-23 22:00:00 | 旅行・レジャー
「雲仙いわき旅館」の朝食も、素晴らしかった。


今日の一番のお目当ては、私にとっては6年ぶりとなる軍艦島上陸。
クルーズ会社は複数あり、出港地点も異なるので少し迷ったが、無事出港。

そして、やって来ました軍艦島。
正確には「端島(はしま)」と言う。


隠れ廃墟マニアの妻は、かなりテンションが上がっている(笑)。
上陸し、決められた遊歩道を散策。



良質の石炭が採れる島として三菱が買い取り、かつては5,000人が住んでいたそうだが石炭を採り尽くした1974年に閉山、無人島となってしまった。
限られた部分しか散策出来ないが、窮屈なぶんかなりの厚遇を受けていた当時の島民の暮らしが忍ばれ、実に興味深い。
初任給5万円の時代に島勤務の三菱社員は20万円という破格の待遇で、これらのアパートは三菱の社宅であり家賃や光熱費もタダ同然。
白黒テレビがまだ普及率8%の時代、島民の間の普及率は既に100%。
小学校にはナイター設備があり、24時間営業のパチンコ店もあったとの事。
生まれた時から島ならそれが当然と思うだろうが、就職してから端島に着任したとしたら、いくら厚遇を受けても耐えられるものだろうか…?

クルーズ終了後はそのまま中華街へ歩き、



「江山楼 本店」にてちゃんぽんとトンポーロウ。



どちらも9年ぶりとなるが、ちゃんぽんはとにかく海鮮と野菜の旨味がスゴくて濃厚でクリーミィ。
トンポーロウは甘辛く煮込まれた豚を空芯菜とともにまんじゅうの皮で包んで食べるのだが、絶品だ。

時間もないので、クルマを一路博多へ走らせる。
帰りは、博多17:54発「のぞみ58号」。

車両は、なんと我々だけ(笑)。


夕食は、博多駅で買った「長崎御膳」。

真ん中のごはんは、かしわめしであった。

帰宅したのは、21:30。
短かかったが、ものすごく濃密なツアーであった…






「Go To 長崎ツアー」初日、ガラガラの「のぞみ」と呼子のイカと雲仙温泉。

2020-08-22 20:00:00 | 旅行・レジャー
てなワケで夏旅の後半戦、Go To キャンペーン適用で
「雲仙温泉1泊2食付き、往復のぞみ&レンタカー付きで18,000円!」
ツアーである。

新大阪駅で旅行会社のスタッフが待ち構えているため、早めに家を出る。
乗るのは新大阪8:24発「のぞみ1号」。

ちなみにこの旅行会社の規約によると、このパッケージはJR西日本と旅行会社の共同企画のため
「集合地点である新大阪駅までの在来線のダイヤが乱れた場合はJR西日本の責任とし、後発ののぞみの自由席に乗る事でツアー続行可能。但し私鉄の遅れは考慮しない」
との事だ。
JR西日本と旅行会社が必死になって考えたプランらしく、チケットにも



「のぞみひかり挽回特別」
とある(笑)。
コロナで悲惨な乗車率となっている山陽新幹線の売上げに少しでも寄与したいところだが、お盆明けに加え第2波の真っ只中なので、車内もこの有様。

乗車率は、1割ほどだろうか…

10:52、定刻にて博多着。
レンタカー屋へは歩いて10分ほどかかったが、指定の安いグレードのクルマがたまたま出払っており、追加料金ナシでなんとMAZDA3に乗れた。

玄界灘沿いを1時間20分ほど走り、やって来ました佐賀・呼子の「いか本家」。

もうコレがとにかく、ウマくてウマくて…
後日特集にさせていただく(笑)。

呼子からは一路南へ2時間少々進み、今宵の宿泊地・雲仙温泉へ。
雲仙は生まれて初めて訪れたが、ものすごく温泉成分の強い、いかにも温泉!という街だ。
まず雲仙地獄を散策し、



「雲仙いわき旅館」にチェックイン。
何はさておき、温泉露天風呂に飛び込む。


またコレが、いいぬるさで…
ぬるいのに温泉成分は濃くて、しっかり効く感じである。

そして、デフォルトのプランにたった3,500円ブラスで温泉旅館2食付きにしてもらったというのに、

こんなにご馳走にしてもらっていいのだろうか(笑)…