花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

アマノ株式会社探訪 振興組合視察旅行

2005年11月19日 | 諏訪商店街振興組合のこと

7:29
走る。オイラが集合場所を近鉄北口にしたのが間違いだった。階段を上がればすぐ南口なのに、ぐるっと回って走った。すでに皆さんお揃いだった。39分発で名古屋へ向かう。ところが朝起きた事故のため、到着時刻が遅れているらしい。信号待ちで、名古屋駅のすぐ手前でまた止まってしまった。
8:22
走る。出発時刻まであと5分。連絡通路を人を掻き分けて走る。JRツアーズの”ぷらっとこだま”だと、格安で行けることを森さんから聞き、これを利用した。間に合った。到着中のこだまに飛び込む。一息ついて、少しビールをいただく。朝も早くから走ってばかりだ。
11:03
新横浜到着。JR横浜線に乗り換え一駅で菊名着。今回の四日市諏訪商店街振興組合視察旅行の目的のひとつに、駐車場無人化のための設備を見学することだ。理事長欠席のため総勢7名の役員で出かけた。菊名の駅には、アマノ㈱の柳生さんが迎えにきてくれていた。
11:30
アマノ本社で、記念館を見学。さまざまなタイムカードが展示してあった。初代社長は鈴鹿市石薬師の生まれだそうな。同行の石薬師出の北川氏とは大違いだ。本人曰く「ほっといてくれ」。
明治の終わり、創設者天野氏は石薬師から歩いて津の学校へ通ったという。北川氏再び曰く「歩いて津まで通った?2時間以上はかかる。それはないやろ」北川氏の一言で創設者の伝説が崩れそうだ。
13:00
本社から少し歩いたところの、お客様サポートセンターを見学。ここでは、全国の無人駐車場でトラブルが起きた場合、自動精算機横に取り付けられたインターホンとカメラで、お客様と直接話をして解決にあたる。現在、マイクを着けた若い女性が3名パソコンに向かっている。10坪ほどの意外に狭いところだ。1日600件の問い合わせが入り、マニュアルを見ながら対応する。問い合わせは夜が多く、酒に酔った客のかなり乱暴な質問もあるそうだ。女の子は、2時間交代。ストレスの多い仕事だ。ホステスとどちらが楽か?
16:30
列車で移動しながら、横浜市内の無人駐車場を3箇所ほど見て回ったあと、再び本社へ。簡単な質疑応答の時間を取ってもらった。森氏曰く、スワセントラルパーキング周辺にもコインパーキングができて、利用者は精算機利用に慣れてきている。経営合理化のためにも無人化は是非必要だろう。
17:00
菊名からJR横浜線で桜木町のホテルへ。直通がないため、通勤帰りの人に駅のホームで聞きたくった。大きな声の関西弁でまくし立てる。旅なれた森、三崎両氏のおかげで無事ブリーズベイホテルに到着。この名前は何度聞いても覚えられない。パンフレットを見直す。さあ、夜のみなとみらいへ出陣だ。
つづく