花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

新横浜ラーメン博物館 視察外伝

2005年11月26日 | 諏訪商店街振興組合のこと
先日の視察ついでに、新横浜ラーメン博物館も覗いた。
は中華街で五目ラーメンを食べた。またラーメンかあ、といささかうんざりだったがとにかく出掛けた。新横浜駅から徒歩10分ほどのところにあった。のっぺりしたなんでもないビル。しかし、薄暗い階段を降りるとそこは懐かしい昭和30年代の世界だった。
りあえず、おなかもすいてなかったので生ビールを一杯。ふと横を見るとかわいいおねえちゃんが店の前に立っていた。ごちゃごちゃ話しかけるうち、店内へ入ることになった。「熊本こむらさき」という店だ。500円の小さいラーメンにする。
味だが、にんにくの風味ととんこつダシが十分効いていた。うまい。見ると椅子が破れている。テーブルの角がすり減っている。オイラの店舗と変わらない。良くぞここまで古くしたものだ。店が狭いので休日、多くの客が押し寄せると何十分待ちになるそうだ。
かしい映画のポスターやゴミ箱などがある。おまわりさんがうろついていたのでギクッとしたら、いらっしゃいませいかがですか?と気の良いお言葉。従業員だから当たり前か。
ゾゴソ散策する。昭和の世界が徹底して配置されていた。湿っぽい穴倉は別世界だった。よし!絶対「三丁目の夕日」の映画は観るぞ、と心に誓った。
階へあがるとお土産コーナーがあった。下で聞いておいた自分だけのカップヌードルを買うことにする。ところが、おじさんのオイラにはいささか面倒だ。まずカップに賞味期限を書く。次に自分のカップに麺を入れてもらう、次に何味にするか聞かれる。次に、薬味は何にするか聞かれる。最後に真空パックしていただいたカップとビニール袋を渡された。
ップを袋に入れ、袋を膨らませ、紐を通して首に掛ければ出来上がり。四日市まで首に掛けて帰った。300円のカップヌードル。昨日チラシでは50円ぐらいで売っていた。自分だけのオリジナルだからしかたないか。孫にやった。まだ食べてはないらしい。
和レトロもブームになってかなりたつが、「三丁目の夕日」が爆発的大ヒットとなり、まだまだ健在だ。オイラの商店街は昭和レトロそのものを地でいっている。