花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

トイレ進化論 なんちゃって

2005年11月16日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
トイレで週刊文春を読んでいたら、音楽機能までついた便座トイレが発売された旨の記事が載っていた。
イレで本を読む人は多いが、で始まっている。そう、おいらもトイレで読んでいる。週刊誌をみているのか、排便しているのかわからない。
発売の、TOTOのウオシュレット アプリコットN5Aは、音楽機能がついたとある。別のリモコン部分にSDカードを差し込むとステレオサウンドが楽しめる趣向。ケツをふりふり排便ということになる。そのうち、便所から大きな叫び声が聞こえてくるので、何だと思って覗いてみると、トイレがカラオケボックスに変身ということになりかねない。
分でプレーヤーを持ち込んで聞けばいいので、ずいぶん贅沢だと思ったら、ほかにもハイテク機能が満載。決まった時間にトイレを暖める機能、フタの全自動開閉器、大小を自動判別して洗浄する機能と盛りだくさんだ。便座もどんどん進化している。ちなみに、お値段は17万2千円。高い!
のうち、なんとなく便意をもようしてきたかな?と感じた瞬間、さっとトイレが股の間に滑り込んでくるような時代になるのかもしれない。おかぁんと晩餐を楽しん?でいて、ムズムズっときたら、突然便所が飛び込んできて、オイラの股ぐらで汗を拭き拭きニヤっと笑って見上げるかも。気味が悪い。
在、トイレで血圧を測り、大小便から自動健康診断が行える機能を研究中だとか。こうなると、楽しみな看護婦さんとの会話もできなくなりそうだ。トイレで処方箋をもらい、注射と薬が出て、お金を払って、トイレから出る頃は全快しているかも。トイレ前の待合室は年寄りでいっぱいだ。
らに、便からメタンガスを取ってエネルギーに変え、その力で自動車を動かせるようになるとか。うんこで走る消防車の出現だ。う~ん、う~んのサイレンが聞けるだろう、きっと。
うなると便も貴重品だ。江戸時代、便は肥料として大切にされた。昭和30年代の頃までそうだった。江戸の町では、武士の便より庶民のウンチのほうが価値があった。その日暮らしの町民の方が良い物を食っていたからだ。大家さんは、お百姓さんから下肥との交換に、いろんなものをもらっていたらしい。
イテクを駆使したエコロジーは、ますます進化する。
の口調、今流行の若手漫才師の誰かに似ていません?