本日もおいらのブログを見ていただき、ありがとうございます。書くことがないと思っていても、読んでいただいている方がみえると、また勇気付けられて書く元気が出ます。利用させていただいているgooさまにも感謝しております。そして、今日はこれを書くためにブログを半年間続けてきたように感じています。
映画「ALWAYS三丁目の夕日」。早く観たいと楽しみにしていました。ところが、おっかあも連れて行けと脅迫します。あんたが行くなら1700円、私も連れて行けば1000円で済むやないの。ということで結局2000円払わされてようやく観に行くことができました。夫婦どちらかが50歳を超えていれば一人1000円なのです。私は若いが、おっかあは年寄りなのです(ウソ)。
冒頭から泣けてきました。鈴木オートの店内を覗くと懐かしさで胸が一杯になるのです。書類を入れるこ引き出し。ありましたオイラの店にも。
先日行った横浜ラーメン博物館。あの場末の映画館に入るような入り口。そして薄暗い階段を下りると、そこはまさに昭和30年代の世界でした。最初から、あの懐かしい世界にタイムスリップするような錯覚に陥ります。すべてに昭和が再現されています。
エポック社の野球板、フラフープ、高級万年筆、氷入れる冷蔵庫、空き地の土管、ダイハツミゼット、上野駅、紙飛行機、少年月刊誌の未来都市、ちゃぶ台、白黒テレビと、見るもの見るものに涙です。
懐かしさだけに終わるのなら、たいした作品ではないでしょう。けれど、昭和33年を知らない人でも、人情に触れ勇気付けられる、そんなすばらしい映画でございました。
ちょっと、これミスキャストと違う?鈴木オートに就職してくる六さん。これって西岸良平の漫画「三丁目の夕日」では男やんか?駄菓子屋をしながら小説家を目指す茶川竜之助、これもっと年寄りやんか?鈴木オートの鈴木則文って、こんなに頑固と違うやんか?
でも、許せるのです。それはちょうど芝居小屋の芝居を見ているような、役者が一生懸命、気持ちよく演技をしているような、だから観客も一丸となって声援しているような、そんな気分に浸れるのです。
吉岡秀隆さんは、渥美清さんを思いながら茶川竜之助を演じていたのではないでしょうか。危ういすれ違いの結果、小雪演じる元踊り子、石崎ヒロミに振られてしまいます。けれどあの美しい夕焼けを見ながら明日への希望に夢を託すのです。
みんな貧しかった。貧しかったけれどみんなが助け合って生きていた。あの東京タワーが少しづつ立ち上がっていくように、戦後の時代を夢と希望に包まれて生きていた時代。テレビが持ち込まれると隣近所が集まり、息をこらえて、力道山に見入った時代。みんながひとつになれた、そんな時代でした。
夕焼けは今日の終わりではなくて、明日へつなぐ希望の架け橋です。50年前の夢は、今どんな形でかなえられたのだろうか?そして現在見る夕日は、50年後どんな形で繋げていきたいのか?映画「三丁目の夕日」は、単なる懐古趣味でなく生きる希望をくれる、そんな作品でした。
ホ・メ・ス・ギ? まあ、どうでもええか、昨日観てきたとこやもん。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
映画「ALWAYS三丁目の夕日」。早く観たいと楽しみにしていました。ところが、おっかあも連れて行けと脅迫します。あんたが行くなら1700円、私も連れて行けば1000円で済むやないの。ということで結局2000円払わされてようやく観に行くことができました。夫婦どちらかが50歳を超えていれば一人1000円なのです。私は若いが、おっかあは年寄りなのです(ウソ)。
冒頭から泣けてきました。鈴木オートの店内を覗くと懐かしさで胸が一杯になるのです。書類を入れるこ引き出し。ありましたオイラの店にも。
先日行った横浜ラーメン博物館。あの場末の映画館に入るような入り口。そして薄暗い階段を下りると、そこはまさに昭和30年代の世界でした。最初から、あの懐かしい世界にタイムスリップするような錯覚に陥ります。すべてに昭和が再現されています。
エポック社の野球板、フラフープ、高級万年筆、氷入れる冷蔵庫、空き地の土管、ダイハツミゼット、上野駅、紙飛行機、少年月刊誌の未来都市、ちゃぶ台、白黒テレビと、見るもの見るものに涙です。
懐かしさだけに終わるのなら、たいした作品ではないでしょう。けれど、昭和33年を知らない人でも、人情に触れ勇気付けられる、そんなすばらしい映画でございました。
ちょっと、これミスキャストと違う?鈴木オートに就職してくる六さん。これって西岸良平の漫画「三丁目の夕日」では男やんか?駄菓子屋をしながら小説家を目指す茶川竜之助、これもっと年寄りやんか?鈴木オートの鈴木則文って、こんなに頑固と違うやんか?
でも、許せるのです。それはちょうど芝居小屋の芝居を見ているような、役者が一生懸命、気持ちよく演技をしているような、だから観客も一丸となって声援しているような、そんな気分に浸れるのです。
吉岡秀隆さんは、渥美清さんを思いながら茶川竜之助を演じていたのではないでしょうか。危ういすれ違いの結果、小雪演じる元踊り子、石崎ヒロミに振られてしまいます。けれどあの美しい夕焼けを見ながら明日への希望に夢を託すのです。
みんな貧しかった。貧しかったけれどみんなが助け合って生きていた。あの東京タワーが少しづつ立ち上がっていくように、戦後の時代を夢と希望に包まれて生きていた時代。テレビが持ち込まれると隣近所が集まり、息をこらえて、力道山に見入った時代。みんながひとつになれた、そんな時代でした。
夕焼けは今日の終わりではなくて、明日へつなぐ希望の架け橋です。50年前の夢は、今どんな形でかなえられたのだろうか?そして現在見る夕日は、50年後どんな形で繋げていきたいのか?映画「三丁目の夕日」は、単なる懐古趣味でなく生きる希望をくれる、そんな作品でした。
ホ・メ・ス・ギ? まあ、どうでもええか、昨日観てきたとこやもん。
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