11月11日奈良は朝から時雨模様、いよいよ冬到来。

今朝も自宅稽古があり、お軸は、炉開きの時と同じもの。
『開門落葉多』
達筆で有名な大徳寺黄梅院住職「太玄老師」
どっしりとした勢いのある字ですね。

「禅林句集」五言対句に『聽雨寒更盡、開門落葉多』と
詠みは〝雨を聴いて寒更尽き、門を開けば落葉多し”と
「雨音を聴いているうちに寒い夜更けが過ぎ、
夜が明けたので門を開けてみると、
あたり一面に葉が落ちていた。
一晩中聴いていた雨音は、朝になってみれば、
実は軒端をたたく落ち葉の音だったという幽寂な閑居の風情」が・・・
紀貫之はこの詩を元に詠んだ歌が拾遺集にある。
「秋の夜に雨と聴こえて降りつるは風にみだるる紅葉なりけり」
お稽古に造った菓子、三秋と迷いましたが・・・『錦秋』に。
上手くできていましたでしょうか?

お稽古が終わり、片づけをして一息つけば、力も・・・・
というのも奈良国立博物館の御即位記念「第71回正倉院展」に伺いました。
通常1200円もする観覧料金、夕方からのオータムレイト券では800円、
やはり皆様並んでおられました。
突然、雷と共に大粒の雨に降られました。
一時間程で出口に向かうと、雨も上がり
ライトアップされた『八窓庵』が目に飛び込んできました。
12月17日「おん祭」にあわせ、楽しみな「お茶会」があります。

そして猿沢池に移る十四夜の月を眺めながら帰路に

今朝も自宅稽古があり、お軸は、炉開きの時と同じもの。
『開門落葉多』
達筆で有名な大徳寺黄梅院住職「太玄老師」
どっしりとした勢いのある字ですね。

「禅林句集」五言対句に『聽雨寒更盡、開門落葉多』と
詠みは〝雨を聴いて寒更尽き、門を開けば落葉多し”と
「雨音を聴いているうちに寒い夜更けが過ぎ、
夜が明けたので門を開けてみると、
あたり一面に葉が落ちていた。
一晩中聴いていた雨音は、朝になってみれば、
実は軒端をたたく落ち葉の音だったという幽寂な閑居の風情」が・・・
紀貫之はこの詩を元に詠んだ歌が拾遺集にある。
「秋の夜に雨と聴こえて降りつるは風にみだるる紅葉なりけり」
お稽古に造った菓子、三秋と迷いましたが・・・『錦秋』に。
上手くできていましたでしょうか?

お稽古が終わり、片づけをして一息つけば、力も・・・・
というのも奈良国立博物館の御即位記念「第71回正倉院展」に伺いました。
通常1200円もする観覧料金、夕方からのオータムレイト券では800円、
やはり皆様並んでおられました。
突然、雷と共に大粒の雨に降られました。

一時間程で出口に向かうと、雨も上がり
ライトアップされた『八窓庵』が目に飛び込んできました。
12月17日「おん祭」にあわせ、楽しみな「お茶会」があります。

そして猿沢池に移る十四夜の月を眺めながら帰路に
