気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

令和4年1月最後のお稽古は

2022-01-31 14:33:13 | お稽古
   
一月最後のお稽古の日
寒中というのに春の日差しのような明るさで
庭掃除をしていても手がかじかみません
防寒着なしで掃除ができ、「菜の花?」が咲いていました
春は確実に近づいてきましたね
あっという間にいってしまう一月
来月はもう大炉です

初釜が終わりお稽古は
重ね茶碗』と『絞り茶巾』を運びでいたしました

軸は『冬嶺秀孤松
陶淵明作とされる『四時歌』 から
   

四時」とは「四季」の事
春夏秋冬を五語四句にしております
   『春水満四澤』
   『夏雲多奇峰』
   『秋月揚明輝』
   『冬嶺秀孤松』の冬バージョンです

お菓子は『おちょぼ上庸』もちろん自製でございます
上庸饅頭、我ながら上手に出来上がりました
   

ピンクの椿は『有楽』、白は『利休侘助』、
上は蠟梅です
   

明日はもう2月、2月は逃げると言います

本日、早速『大炉』の準備
   

灰を入れ『広蓋釜』を出しました
      

ああっ「逆勝手」
釜は広蓋の扱い気持ちを引き締め
集中力が必要になりますよ