雨降りしきる中、東京国立博物館へ行ってきました。ぐずついた天気にも関わらず、「国宝阿修羅展」は長蛇の列。やはり人気がありますね。私もその長蛇の列に…並んだわけでなく、実は常設展を見てきました(笑)「国宝阿修羅展」も見たかったのですが、日本美術の流れを勉強し直したかったので。
縄文時代のフロアから出発。火炎土器、土偶とあり、なかでも驚かされたのは木製の仮面。縄文時代に仮面があったとは知りませんでした。日本における仮面の歴史は相当古いようです。
「国宝室」にあった《普賢菩薩像》をじっくりと見ました。画の前に立つと、歴史の重みに頭を下げたくなります。
「茶の美術」では《魚屋茶碗 銘さわらび》も見事でしたが、釉の調子をみて、小堀政峯が『金塊和歌集』源実朝の和歌を詠むエピソードも付随。茶碗を見て、釉の調子に霞を感じて、和歌を詠む。日本人のこういう発想はどこから来るのでしょう。
…ここまで書いて、ありすぎて書き切れないことに気付きました。感動を長々と列挙してもしかたがないですよね。
最後に「浮世絵と衣装」の喜多川歌麿《刺身》を見て、妙に刺身を食べたくなったのを書いておきましょう(笑)
一週間くらい、東京国立博物館に通い詰めて満足が行くまで学んでみたい、そう思いました。何だかさっぱりまとまらない文章になってしまいましたが…。
縄文時代のフロアから出発。火炎土器、土偶とあり、なかでも驚かされたのは木製の仮面。縄文時代に仮面があったとは知りませんでした。日本における仮面の歴史は相当古いようです。
「国宝室」にあった《普賢菩薩像》をじっくりと見ました。画の前に立つと、歴史の重みに頭を下げたくなります。
「茶の美術」では《魚屋茶碗 銘さわらび》も見事でしたが、釉の調子をみて、小堀政峯が『金塊和歌集』源実朝の和歌を詠むエピソードも付随。茶碗を見て、釉の調子に霞を感じて、和歌を詠む。日本人のこういう発想はどこから来るのでしょう。
…ここまで書いて、ありすぎて書き切れないことに気付きました。感動を長々と列挙してもしかたがないですよね。
最後に「浮世絵と衣装」の喜多川歌麿《刺身》を見て、妙に刺身を食べたくなったのを書いておきましょう(笑)
一週間くらい、東京国立博物館に通い詰めて満足が行くまで学んでみたい、そう思いました。何だかさっぱりまとまらない文章になってしまいましたが…。