授賞式とザリガニ

無事、奨励賞の授賞式を終えることが出来ました。
今まで賞を頂いた経験がないので、大変緊張をしましたが、
それなりにコメントを述べることも出来たと思いますし、
ミスもなく無難にこなせたかな、と思います。

さて、引き続き研修会が行われ、水族館の方が
ニホンザリガニの生息地の調査を発表しました。
ザリガニといえば、子供の頃を思い出します。
田んぼにたくさんのザリガニが居て、手で捕まえたり、
ソーセージを糸で巻いたもので釣ってみたり。
バケツ一杯に取れたものでした。
あれはおそらくアメリカザリガニだったと思いますが、
かつての思い出が蘇ります。
ニホンザリガニの生息地は環境破壊が原因で、
年々減少しているそうです。
担当の学芸員さんは、味噌を餌に使って（味噌の効果は抜群らしい）
何匹か採取し、調査研究の報告をされていました。
あのザリガニも調査研究の対象になるのだな、と、
ふと思った次第。
なんだかザリガニが偉く思えてきました（笑）

美術館に戻ってからは、花粉症のくしゃみがとまらず、
散々な目に会いました。
頭も働かなくて、創造的な仕事がさっぱりはかどらず。
明日からアロエヨーグルトの出番ですね。
（一昨年、昨年とアロエが花粉症を抑えてくれました！）

季節の変わり目？

どうも、いけません。
季節の変わり目だからでしょうか。
近頃仕事のモチベーションが上がらず、そればかりか単純ミスを
繰り返してしまうのです。
ただ単に自分の精神がたるんでいるだけ？

今日の失敗１
スーツの上下を間違えて出勤。
とても恥ずかしい。笑える話ですが、まだ序曲。
気づいてからはワイシャツで仕事をしていました。

今日の失敗２
単純な計算に時間がかかり、作品についての質問に
うまく答えられない。

今日の失敗３
仕事の段取りがまるでなっていない。
一体何をやっているのだと、自分を叱りたくなる。

今日だけでこれだけのミス。
仕事がすさまじく忙しいわけでもなく、
休息も充分取れているはずなのに。
どうしてしまったのでしょうか。

明日は奨励賞の授賞式。
みなさんの前で恥ずかしい思いをしなければよいのですが・・・。

複雑な感情

今日は友人の結婚式でした。
雲一つない晴天に恵まれ、天からも祝福されているよう。

改めまして、御結婚おめでとうございます！

写真は、披露宴でのデザートです。
とても美味しかったです♪

そして二次会。
新郎新婦を祝福しつつ、新しい出会い（自分の）を
求めていたわけですが、諸事情によりありませんでした（笑）
こんなときはてんでだめになる自分に反省・・・。
ちょっと複雑な気持ちで終了しました。

明日も休日。
家でコーヒーでも飲んで、ゆっくり過ごします。

おめでとう！

今日は公募展の審査がありました。
打ち合わせをしてから、審査会場を走り回り、
終わったら早急に書類を作る。
段取り良く動いていたつもりですが、
遅れてしまった部分もあり、今後の反省点がいくつかありました。

ま、私のことなどはさておき、めでたく入賞された作家のみなさん、
おめでとうございます！
今後の更なる御活躍をお祈り申し上げます！

私、もう疲労困憊で、ちょっと早いのですが寝ます。
明日は大切な友人の結婚式なのです。
疲れを引きずらないことを祈り、今日はおやすみなさい。

岩波文庫と新書のイメージ

久し振りに書店へ行き、岩波文庫・新書の新刊を
購入しました。
モームの『サミング・アップ』、プリーストリーの『夜の来訪者』、
そして岩波新書の『翻訳家の仕事』です。

最近の岩波文庫は、活字が大きく組んであってとても読みやすくなりました。
また、赤版では、女性翻訳家の名前も多く見られるようになり、
今までの堅苦しい岩波文庫のイメージが一新され、優しくて、温かい文章に
私はとても好感を持っています。

一方の新書も、ちょっとリニューアルして、まず装丁が変わりましたし、
内容も充実しました。ちょっと奇抜なところではCDをつけたり・・・。
ふつうリニューアルをすると、昔のほうが良かった・・・、と思うのですが、
岩波新書に関しては、昔も良かったけど、今も良い！と感じます。

この春のリクエスト復刊では、シラーが3冊も復刊します。
とても楽しみにしています。

やって来た宿敵

朝から快晴で、ドライブには絶好の日和。
今日は午前中、小中学校への外まわりでずっと運転していました。
（ちゃんと仕事ですよ：笑）

本日まわった学校は、市街地からは随分離れた小規模校。
運転をしているのが不安になるようなところです。
運転中は窓を開けて、すがすがしい気分。
と、そのとき、鼻がむずむずしてくしゃみをしてしまいました。
まさか・・・恐れていた花粉？
確かにまわりは杉林だったけれど・・・。

美術館へ戻ってからは、目が少しかゆくなり、鼻水が出てくる始末。
これは花粉症のようです。
ああ、また今年も花粉症か。

朝は元気一杯、夕方はちょっとがっかりの一日でした。

御二方へ捧げる

朝一番、残念なニュースが・・・。
市役所の先輩職員2人を不幸が襲ったのです。

御一人は、直接お話した経験はありませんが、
本庁からの回覧文書に担当者としてよく名前をみかけ、
本庁の業務はもちろん美術館も大変お世話になりました。
昨日、病気のため亡くなられました。

もう御一方は、教育委員会で新人だった私に声をかけて下さった方。
私よりもずっと先輩でしたが、きさくで偉ぶることなく、
いつも明るい笑顔が印象的でした。
この方も突然の病気で、命は助かりましたが、もう意識を取り戻す
ことはないのだそうです。

寿命は天命とは申せ、こう立て続けに先輩2人が去ってしまうと、
悲しくてしょうがありません。

先輩、今までどうもありがとうございました。

酒の芝居

お酒は「百薬の長」とも申しますが、もっぱら、この言葉は
飲兵衛が飲酒を諌められたときに使う言い訳になっているようです。

私は飲酒をすると、多弁になって、少し？態度が大きくなります。
普段謙虚だから（よく言うわ！）飲み会の席くらい・・・と思うのですが、
後になって「こないだのお前はすごかったよ。」と同席した人に言われます。
すると私は「さっぱり覚えていないな。」と、とぼけます。
酒に責任をなすりつけて、私はわざと知らないふりをするのです。
我ながらずるい人間です（笑）

芥川龍之介の『ひょっとこ』もそんな男の話。
ほろ酔い気分の男が、屋形船でひょっとこを踊ります。
人々は橋の上から滑稽だといって笑っています。
しかし、この男、すぐに卒中で倒れてしまうのです。
男も私と同じように、酒宴での出来事を覚えているくせに
知らないふりをする人間でした。

とぼける手を使うのは、私だけではないのだな、と思った次第。

今日は春の陽気に誘われて・・・散歩にでも行けばよかったのですが、
家でのんびりと芥川を読んでいたのです。
明日も休日。
どこかの展覧会に行こうかな、と思っています。

久し振りに期待の大河

毎週日曜日、大河ドラマ「風林火山」を見ています。
キャストもベテランぞろいですし、毎回切れのいいところで
終わるので、とても楽しみに見ています。

私が初めて大河ドラマを見たのは「信長」。
あの異常な画面の暗さは、賛否両論かと思いますが、
私は陰謀めいた戦国時代をうまく表現していたのではないかと思います。
（レンブラント・ライトを意識して、光を効果的に使ったらしいです）
夕日のオープニングも好きでしたね！

次の「琉球の風」は、全話見ました。
取り立てて面白かった覚えもないのですが、
なぜか毎週欠かさず見ていました。

「炎立つ」は、東北を舞台としたものでしたし、
渡辺謙も出演していたので、これまた欠かさず見ていました。

それから私はほとんど大河ドラマを見ず。
「秀吉」も「利家とまつ」も期待ほどではなかったですし、
「新撰組」にいたっては、オープニングを見たら消していました。
（ごめんなさい！）
「功名が辻」は終盤だけ見ていました。総集編は面白かったので、
初めから見て居ればよかったとちょっと悔いが残ります。

今日の「風林火山」は名将真田幸隆が登場しました。
やはりカッコいいですね！
毎週日曜が楽しみでしょうがありません。
次の日は休みですしね（笑）

再会と緊張と筋肉痛

今日は、子供たちの絵画コンクールの表彰式でした。

私は式が始まるまで、表彰される児童・生徒を座席まで案内する係。
不安そうな表情の子供たちを案内していたわけですが、
そこに私の知っている中学生が居ました。
以前職場体験で美術館に来た生徒だったのです。
「あのときはどうもありがとうございました！」
と私に元気よく挨拶してくれました。
久し振りの再会にちょっと感動しました。
高校に行っても頑張ってね！

さて、いよいよ市長からの表彰となり、
自分が表彰されたわけでもないのに、なぜか緊張。
賞状の名前や楯が間違っていないか、チェックしながら
市長のもとに表彰盆を置いていきました。
式典は特にトラブルもなく、無事終了しました。

そして後片付け。
実は、私、朝から左足の痛みに悩まされていました。
筋肉痛かと思うのですが、なぜ左足だけ痛むのかわけがわからず。
パネルや看板の片付けで重いものを持つと、足に負担がかかって、
痛くて痛くて（泣）
いつもなら片付け作業は極力走りながらやるのですが、
今日はそれが出来ずにゆっくりとせざる得ませんでした。
情けない限りです。

明日は、図録のレイアウト作成。
ちょっと大変な作業ですが頑張ります！
筋肉痛が治ることを祈って（笑）