先日、栃木県立美術館で開催されている「イノセンス-いのちに向き合うアート」展を見てきました。この展覧会では、正規の美術教育を受けていない人たち、たとえば心身にハンディキャップをかかえた人や独学で絵を描き始めた人の作品を紹介しています。素晴らしいと思ったのは、日本各地のアーティストを紹介するだけでなく、地元である栃木県内のアーティストも多数紹介しているところです。まさに県立美術館の使命がそこに表れているように感じました。
展示されている作品は、どれも個性的で面白く、私は1点1点食い入るように見て行きましたが、しばらくして「アートは自由である」ことに改めて気付かされました。私は美術館に行くと、職業柄なのでしょう、この絵は誰々の影響を受けたものじゃないかと考えてしまうのですが、この展覧会に関してはそんな知識は一切不要で、とにかく絵のなかに引き込まれてしまいます。絵を描くことは何も特別なことではなく、人間としてごく普通のことなのではないかと。心を大きく開放される展覧会でした。
この展覧会は9月20日(月・祝)まで開催されています。ぜひご覧下さい。
展示されている作品は、どれも個性的で面白く、私は1点1点食い入るように見て行きましたが、しばらくして「アートは自由である」ことに改めて気付かされました。私は美術館に行くと、職業柄なのでしょう、この絵は誰々の影響を受けたものじゃないかと考えてしまうのですが、この展覧会に関してはそんな知識は一切不要で、とにかく絵のなかに引き込まれてしまいます。絵を描くことは何も特別なことではなく、人間としてごく普通のことなのではないかと。心を大きく開放される展覧会でした。
この展覧会は9月20日(月・祝)まで開催されています。ぜひご覧下さい。