最近、メディアで「図書館」の文字を目にすることが多く、それを見るたびに小説が恋しくなります。
私が暇を持て余していた学生時代のときよりも、むしろ就職してから小説をよく読むようになりました。
就職して1年目のときはドイツに関心があって、フランツ・カフカを中心にドイツ文学をよく読んだものでした。
その後、ドイツ文学から離れて、自分の興味の赴くままに闇雲に小説を読んできたのです。
そんなときに出会ったのが『文学全集を立ち上げる』(文芸春秋)でした。
丸谷才一さん、鹿島茂さん、三浦雅士さんの3人が仮の文学全集を編集するという目的で対談したものです。
そこには私の知らなかった小説の世界がたくさん広がっていて、私は書評を読むような感覚で楽しむことができました。
ディドロの一連の作品群やエミール・ゾラの『ボヌール・デ・ダム百貨店』、ギュンター・グラスの『ブリキの太鼓』など、実際に読んでみた小説も少なくありません。
さて、現在は池澤夏樹さんが監修されている『世界文学全集』及び『日本文学全集』を中心に読んでいます。
ただ、何しろあの分厚さなので、ときどき心がくじけそうになる(笑)
いつか読んでみたいのは、プルーストの『失われた時を求めて』。
過去、たった1巻目で挫折した経験があるので、今度はくじけないようにしたい(笑)
今日は少しばかり、私の読書遍歴でした。
私が暇を持て余していた学生時代のときよりも、むしろ就職してから小説をよく読むようになりました。
就職して1年目のときはドイツに関心があって、フランツ・カフカを中心にドイツ文学をよく読んだものでした。
その後、ドイツ文学から離れて、自分の興味の赴くままに闇雲に小説を読んできたのです。
そんなときに出会ったのが『文学全集を立ち上げる』(文芸春秋)でした。
丸谷才一さん、鹿島茂さん、三浦雅士さんの3人が仮の文学全集を編集するという目的で対談したものです。
そこには私の知らなかった小説の世界がたくさん広がっていて、私は書評を読むような感覚で楽しむことができました。
ディドロの一連の作品群やエミール・ゾラの『ボヌール・デ・ダム百貨店』、ギュンター・グラスの『ブリキの太鼓』など、実際に読んでみた小説も少なくありません。
さて、現在は池澤夏樹さんが監修されている『世界文学全集』及び『日本文学全集』を中心に読んでいます。
ただ、何しろあの分厚さなので、ときどき心がくじけそうになる(笑)
いつか読んでみたいのは、プルーストの『失われた時を求めて』。
過去、たった1巻目で挫折した経験があるので、今度はくじけないようにしたい(笑)
今日は少しばかり、私の読書遍歴でした。