総括 2006年

松島から戻りました。

いよいよ今年も残りあと数時間。
これまで2006年を振り返るということで、
何度かブログを更新してきましたが、6月で
ストップしたままになってしまいましたので、
今日でやや強引にまとめます。

さて、夏場頃から館の収蔵作品目録の作業に追われました。
2000点以上もの作品の写真、詳細なデータを一から調べなおすという
作業。これはノイローゼになりかかりました。
本当に辛い作業でした。スタッフと喧嘩もしましたし…。

そして9月に例の遠距離彼女と別れました。
原因は遠距離が次第にネックになってきたこと。
別れは悲しいものですが、私はこの収蔵目録に手一杯で、
悲しむ余裕がなかったのが現実でした。
失恋で悲しくなるのは当たり前ですが、悲しむ余裕がないのもまた悲しい。
素敵な思い出をどうもありがとう。

10月末からは平穏無事。
このブログを立ち上げて、帰宅してからの楽しみもできました。
目標の毎日更新はちょっとできませんでしたが、
なるべく？毎日を目指して更新していきます！

あまり良いことのなかった気がする
2006年でしたが、将来へステップアップするための
試練の年だったと思いたいですね。

それでは皆様、良いお年を！

体重アップのピンチ

今、松島のホテルから更新しています。
松島といえば、日本三景の一つにも数えられる
日本有数の名所！
そうはいっても、もう小学生のころから見ているので、
さすがに感動は薄れてきましたが・・・。

今は夕食後で、大変お腹がいっぱいです。
それに関して・・・ちょっと気になることが。
体重が帰省後、６キロアップしているのです・・・。
かなりショック（泣）
確かに実家へ帰ってきてからは、暴食暴飲をしていましたから
自業自得といえばそうなのですが。
これからまた日本酒を飲んで楽しみます。（だからだめなんさ）
太らないことを祈りつつ・・・

遊びすぎて疲労気味・・・

おはようございます。
実家のパソコンから更新しています。
もっと早く更新できれば良かったのですが、
パソコンが壊れてしまっていたので、
復旧できた今朝に更新しました。

27日、仕事を終わった後に帰省したわけですが、
道中強風の影響で新幹線、在来線のダイヤが乱れまくり、
深夜に到着となりました。疲れた！宮城は寒い！！
そしてパソコンが壊れているのを知る…。

28日、久しぶりに買い物へ出かけました。
この年末年始は読書を楽しんでみようと、岩波文庫新刊の
レッシング『エミーリア・ガロッティ』を購入してみました。
午後より年賀状を版画で刷っていました。
どんな版画になったのかは、明日にでも画像を添付します！
たいしたものではないのですけれど。

29日、中学時代の親友と仙台で遊びました。
カラオケ４時間、ゲームセンターで脳診断テスト（私は55歳！ショック！）、
飲み会４時間。楽しい時間を過ごすことができました。
帰宅するとパソコンが復旧！

そして、今朝パソコンを更新するにいたるわけです。
これから松島へ家族旅行。
毎日遊びすぎてちょっと疲労気味の朝なのでした。

実家に帰らせていただきます！

今日は体の調子が悪く、仕事に集中できませんでした。
私の周りは風邪でバタバタと倒れだし、いよいよ我が職場にも
風邪が旋風を巻き起こしたるか、と懸念する次第です。

午後から幾分体調は良くなりましたが、
再発するとも限らず。風邪はいやですね。

寒い時期になりますと、美術館はどうしても入館者数が落ちてきます。
そこで、当館が考えたのは年賀はがきスタンプ！
当館が所蔵する作品のうち、干支に関するものを２点ほどスタンプにして、
年賀ハガキに押せるようにサービスしているのです。
大変好評で、毎日お客様がスタンプ目当てにいらっしゃいます。
（もちろん、さりげなく展示の御案内も・・・。）
冬なのに美術館のなかは多くの人で温かく賑わっているのです。

さて、私は有給休暇を使って、明後日から年末休みに入ります。
明日夜、仕事を終えてから実家へ帰る所存です。
久し振りの実家。
のんびりして参ります。
それではおやすみなさい。

クリスマスカード公開！

今日は予定通り、大掃除を決行。
しかし、これまた予想通り午前中でバテてしまい、
午後は暖かな陽気に誘われて昼寝をしてしまいました。
しょうがないね、ホントに（笑）

リクエストにお答えして、去年のものですが、
クリスマスカードを載せてみました。
スキャナがあればもっと綺麗に載せられたのですが・・・。
二色刷りで、メリークリスマスのところはわざと
水を多く含ませてにじむような効果を出しました。
そのほうがロマンチックかな？と思いまして。
画像をクリックするといくらか大きくなりますので、
ぜひご覧下さい！
自信を持っていえるほどのものでもないのですが・・・。

これから年賀状を刷ります。
出来ましたら、またブログで御紹介します！

そんなクリスマスイヴ

今日はクリスマスイヴ！
いつもどおり普通に仕事でした（泣）
勤務が終わって、このまま帰るのもなんだか癪なので、
美術館の近くにあるちょっとしたレストランへ出かけました。
客は私だけ。そう、ここは私の隠れ家なのです。
ウイスキーのストレートを一気に飲んで、ステーキを食す。
店内の音楽は、何故か80年代の曲ばかり流れる。
「異邦人」、「卒業写真」とか・・・。
切なくなる曲ばっかりじゃないですか。
でも私は80年代の曲は大好きです。
「セカンドラヴ」、「聖母たちのララバイ」、
「ルビーの指輪」など、ちょっと渋いかな（笑）
そんなわけで、ディナーを楽しんで帰って来ました。

去年、私はクリスマスカードを版画で彫って、
いろんな人に配っていました。
ちなみに画題は「星の王子様」。
ロマンチストなかつての私・・・（笑）
今年はそんな与力もなく、ああクリスマスか・・・、
といった感じです。
これから何をするわけでもなく、ただぼんやりと過ごします。
明日は大掃除を予定。
多分、午前中でへたばる予感ですが、がんばってみます！

今年を振り返る 2006年6月

昨日は久し振りに合コンへ行って来ました。
４対４のはずだったのに、蓋を開けてみれば５対３。
男子勢が劣勢でした。
相手は５人居たわけですが、いいなあと思う人は居ず。
逆に早く終わることを祈る始末。（ごめんなさい）
中ジョッキ６杯、酎ハイ４杯を飲んで、今朝若干二日酔いでした。
微妙な精神的な疲労感を伴って。

午後、大分加減が良くなったので、本屋へ出かけてきました。
岩波文庫の新刊「酒道楽」、岩波新書の新刊「幕末・維新」を
購入しました。
岩波文庫のちょっとした発見！
いつの間にか、表紙の字体が変わったんですね。
結構前からなのかな？
本屋へ行く割には、とんと気が付きませんでした。


さて、今年の６月。
ドイツ・ワールドカップがありましたね。
毎日、夜遅くまで起きていましたから、寝不足も甚だしかったです。
日本戦のときには同期で私のアパートに集まり、大声で応援していました。
無論、午前３時頃からの対ブラジルも。
お隣の人にはさぞ迷惑だったと思います。

前にも書きましたが、私はサッカーが好きです。
就職してから社会人のサッカーチームに入っていたのですが、
仕事の都合でなかなか参加できず、結局引退しました（笑）
ですから今は自分でやるよりも、専ら観戦するほうですね。
ちなみにJリーグはベガルタ仙台のファン。
来年は観戦に行ってみようかな、と考えている次第です。

倉敷幻想 ３

今日は、美術館に保育園のお子さんが見学に来ました。
館内を走り回って、もう手が付けられない？
いえいえ、とても静かで意外？や意外。
とてもマナーが良くて驚きました。
帰り際、女の子が美術館を「気に入った！」と言ってくれました（笑）
気に入ってくれましたか～！
ありがとうね。また遊びに来てください！

倉敷幻想は多少間延びした感があるので、手短に紹介します。
２日目、倉敷ではまず大原美術館に行きました。
私を迎えてくれたのは、児島虎次郎作の
《和服を着たベルギーの少女》です。
とても素敵な女性で・・・、一瞬にして絵の女性にほれてしまいました（笑）
私個人としては、安井曽太郎の作品に再びめぐり合えたことに感動。
１年前、宮城県美術館で安井曽太郎展を開催したときに見た
思い出の１点です。

次は倉敷民藝館へ行って、民藝の世界を堪能したあと、
お昼は「ままかり定食」。とても美味しいお寿司でした。

午後は備前焼やきびだんごを食べたり、再び大原美術館へ行ったりと
大忙しの一日。足が痛い・・・。

夜はいわゆる高級料亭で、鯛のお茶漬けを食べました。
日曜の夜でしたので、私の貸切！
おつまみをサービスしていただきました！

夜の倉敷は、とても暗いです。
日中の賑やかさは嘘のよう。
シーンとして、時が止まったような感がありました。
寂しい。
でも、これが本当の夜の姿なのだと思います。
今の街は夜になっても賑やか過ぎる。
そんなことを考えた倉敷の夜でした。

倉敷旅行は、本当に楽しい３日間でした。
また行って見たい街の一つですね。

腰痛とあかぎれに苦しむ

腰が痛い。
今日は、その一言に尽きます。
痛い理由は、昨日何十冊もの図録を担いで、
階段を往復したせいです。
腰が痛くて歩けないほどではなかったのですが、
仕事に集中できなくてまいりました。
でも、作業の翌日に痛みが来てまだ良かったのかも・・・。

最近、体のどこかしこが悪い。
手のあかぎれ。
もともとアレルギー体質なのですが、
特に冬は家事が辛い・・・。
お米を研いでも、人参や大根の皮をむいても
かゆくなるから始末が悪い。
なるべく乾燥しないようにクリームをつけても、
そのクリームのべとついた感じが気になってだめ。
しょうがないので、髭剃り後の乾燥止めを
手につけて対応しています。
こればっかりは治らないよね。

何はともあれ、健康であることが一番ですよね。
風邪を引いていないだけでもましかな。

倉敷幻想 ２

私は岡山駅から大通りを歩き始めた。
ふと道路を見ると、路面電車が走っている。
私は生まれて初めて拝見した。
路面電車というと、どうも昭和初期を想像する。
折角、岡山まで来たのだから乗ってみようかとも思ったが、
街並みを歩いたほうが面白そうだったのでやめておいた。

岡山城の手前まで来たとき、大分お腹が空いていたので、
とある定食屋へ入った。
大変小さなお店で、若い女性がメニューを聞きに来た。
背がすらっと高くて、愛想も大変よい。
そして、美人であった。
私は彼女のオススメするカレイの煮つけを注文した。

岡山城は、烏城ともいう。
天守閣が漆黒であるのが、その所以であるとのこと。
その天守閣は空襲により焼失してしまい、現在見られるのは
再建された城である。
しかし、月見櫓だけは奇跡的に生き残った。
あまりにも新しすぎる天守閣には違和感があったが、
月見櫓や石垣は永い歴史を感じさせるもので大変美しかった。

岡山城から南側へ歩くと、後楽園がある。
ここは岡山城主の池田氏の庭園。
私は、正直に申せば城を目当てに岡山で下車したので、
後楽園には別段期待していなかった。
しかし、なかなかどうして後楽園も美しかった。
日本の美しさが凝縮されている。
言葉では到底表現し得ない。
真っ赤に染まる紅葉、さらさらと流れる清流、
質素で上品な家屋、さらに家屋の中央に川を通した休憩場所・・・。
日本人であることを誇らしく思う空間である。

明日へ続きます！