このところ、晴れ間が続いていましたが、今日は久しぶりの雨模様です。
冬の雨はどことなく気持ちが塞ぎがちになりますが、これも自然の摂理。
草木はもちろん、人間の肌にとっても潤いが加わることは悪いことでは
ないでしょう。
雨が降る前、とある古墳の状況調査へ行ってきました。
ざくざくと一面の落ち葉を踏みわけて、細い道を進んでゆきます。
すると目の前に小さな丘が見えてきました。この丘が古墳なのです。
ちなみに前方後円墳とのことでした。
古墳はところどころに動物が掘ったものや盗掘による穴が見られました。
随行した考古学の学芸員の話によれば、盗掘、といっても現代の人ではなく、
平安時代か鎌倉時代の盗掘団によるものだそうです。
この古墳は現在のところ、まだ石室まで調査が進んでいません。
美術を専門とする私としては、石室の装飾をとても見てみたい。
熊本県のチブサン遺跡のようなプリミティブな装飾があったら、と考えるだけ
でも心が躍ります。
今はひっそりと林に囲まれた古墳の前で過去に想いを馳せた1日でした。
冬の雨はどことなく気持ちが塞ぎがちになりますが、これも自然の摂理。
草木はもちろん、人間の肌にとっても潤いが加わることは悪いことでは
ないでしょう。
雨が降る前、とある古墳の状況調査へ行ってきました。
ざくざくと一面の落ち葉を踏みわけて、細い道を進んでゆきます。
すると目の前に小さな丘が見えてきました。この丘が古墳なのです。
ちなみに前方後円墳とのことでした。
古墳はところどころに動物が掘ったものや盗掘による穴が見られました。
随行した考古学の学芸員の話によれば、盗掘、といっても現代の人ではなく、
平安時代か鎌倉時代の盗掘団によるものだそうです。
この古墳は現在のところ、まだ石室まで調査が進んでいません。
美術を専門とする私としては、石室の装飾をとても見てみたい。
熊本県のチブサン遺跡のようなプリミティブな装飾があったら、と考えるだけ
でも心が躍ります。
今はひっそりと林に囲まれた古墳の前で過去に想いを馳せた1日でした。