イルカやクジラは、泳ぎながら右脳と左脳を片方ずつ眠らせる「半球睡眠」という眠り方をしているそうだ。彼らは人間と同じ肺呼吸のため、定期的に水面に浮き上がらなくてはならない。全ての脳を眠らせてしまうわけにはいかないのだ。
人間の場合は、レム睡眠とノンレム睡眠があるので、脳と体を交互に休ませているといえる。レム睡眠は、体は寝ているが脳が動いている睡眠。このとき夢を見る。
反対に、ノンレム睡眠は、脳が寝ていて体は起きている睡眠。寝返りを打つのはこの睡眠のときだが、実は脳はしっかり眠っている。
ノンレム睡眠には4段階の深さがあり、非常に深い3~4段階目の睡眠で免疫力を高める成長ホルモンが分泌されるという。だから、ゴロゴロと寝返りを打ちながら寝ている人を、起こそうとしてはいけない。
深い睡眠を取る条件のひとつに、「気持ちよく寝返りが打てる」ということがある。枕やマットの硬さ、掛け布団の重さ、吸湿性、室内の温度も関係している。
□南雲つぐみ(医学ライター)「深い睡眠と寝返り ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年10月29日)を引用
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人間の場合は、レム睡眠とノンレム睡眠があるので、脳と体を交互に休ませているといえる。レム睡眠は、体は寝ているが脳が動いている睡眠。このとき夢を見る。
反対に、ノンレム睡眠は、脳が寝ていて体は起きている睡眠。寝返りを打つのはこの睡眠のときだが、実は脳はしっかり眠っている。
ノンレム睡眠には4段階の深さがあり、非常に深い3~4段階目の睡眠で免疫力を高める成長ホルモンが分泌されるという。だから、ゴロゴロと寝返りを打ちながら寝ている人を、起こそうとしてはいけない。
深い睡眠を取る条件のひとつに、「気持ちよく寝返りが打てる」ということがある。枕やマットの硬さ、掛け布団の重さ、吸湿性、室内の温度も関係している。
□南雲つぐみ(医学ライター)「深い睡眠と寝返り ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年10月29日)を引用
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