市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

ニホンカモシカの溜め糞

2011-01-09 18:35:10 | 生きもの
 さすがにこの寒さでは、山荘の周りに毎夜現れていた正体不明の小獣も出現している形跡がありません。それでも朝方獣の聞いたことの無いわめき声がしたのでその方向に行ってみると、30m程下に黒い物体が走っていくのが見えました。又、山荘の上の方では溜め糞が積もっていました。
 

 楕円の糞はニホンシカも同じですが、ニホンジカは歩きながら糞をするので、たくさん積もることは無いそうで、それに対してニホンカモシカは同じ場所で糞をする溜め糞という習性があるそうです。
 糞のすぐそばにある多分ツバキ科の葉っぱと枝先が明らかに獣に食べられた形跡がありました。
 

 このような葉っぱや蕾は近くにたくさんあるのですが、なぜこの木だけ食べられているのかミステリーです。自然の中には分からないことがいっぱいあります。
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約10日ぶりの川根の山荘は冷凍室

2011-01-09 17:13:46 | 
 本年初、約10日ぶりに川根の山に来てみた。雨水を溜めた貯水槽の水は凍り、洗面器、ジョウロも氷のブロック。
 

 野菜も殆ど壊滅状態。
タマネギの葉っぱがグタッ。 長ネギの葉っぱもクタッ。
     
 
 寒冷沙で囲っておいたダイコンもアウト、抜いたら凍みていた。
 

 リーフレタスも
 

 パセリも
 

 獣もきついが寒さもきつい。1月8日の朝は氷点下6.5℃。この寒さは仕事でエンジンの低温テスト以来の経験。山荘の室内も氷点下2℃、電気毛布で身体は温かいが、顔が寒いので、手ぬぐいで顔全体を覆い、何とか耐えれる。なかなか山生活も楽じゃない。早く春が来ないかな。
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