四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

慈光寺の里ざくらコレクション 《雨宿》

2023年04月12日 | 花・鳥・風景


『霊山院』(りょうぜんいん)
臨済宗妙心寺派寺院で、拈華山(ねんげさん)と号す。慈光寺の塔頭として建久8年(1197)創建され
た関東で最も古い禅宗寺院だといいます。
慶安2年(1649)には江戸幕府より寺領13石の御朱印状を受領、近隣に末寺を擁していた本寺格の
寺院で、明治5年(1872)に妙心寺末となっています。

目的の桜はこの霊山院の前の方に・・・




勅使門(ちょくしもん.)  勅使参向のとき、その出入りに使われる門  大棟には「菊花紋」
一般の方はこの門は使えません・・・よって閉門状態です




一休さん(一休禅師) 室町時代の臨済宗大徳寺派の僧  
この霊山院が臨済宗のお寺でよかったですね 他宗のお寺さんだったら?




山門  大棟にはやはり「菊花紋」




扁額「霊山院」と揮毫  岩田紅洋 書




本堂




板碑(県指定有形文化財)と石仏




水琴窟




「拈華道場」  禅道場でしょうか




「栄朝禅師八百年遠諱  一寸坐レバ 一寸ノ仏」と刻まれています






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《雨宿》あまやどり 霊山院 桑山孝道 書



















この「雨宿」を見てみたかったので、まだ咲いていて良かった! 
気品のある花ですね  それと、何と雅な名でしょう

散策日:令和5年(2023)4月6日(木)