四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

別府沼公園の花菖蒲園

2023年06月06日 | 花・鳥・風景


熊谷市西別府に所在する「別府沼公園の花菖蒲園」に行ってきました。
前回、花菖蒲園を訪ねたのは11年前の平成24年(2012)6月の事でしたから実に11年ぶりです。
まあ、この付近には史跡巡りでちょくちょく行ってはいました・・・過去形になってしまいましたが。
映画「のぼうの城」で有名になった忍城(行田市)の城主成田氏の家祖である成田助隆の次男行隆がここ
別府に住み別府氏を名乗りました。息子の代に東別府氏と西別府氏に分かれましたが、そんな別府氏関連
の城館跡や寺院がこの別府地域ありますし、国指定史跡「幡羅官衙遺跡群」もすぐ近くですので何度も訪
れていたわけです。
菖蒲園を訪ねたのが遅かったのか早すぎたのかはわかりませんが、咲いている花の数が少ない感じでした
し、水が張っていませんでしたので、ちょっとだけ期待外れでした。
ただ今は、先日の台風(大雨)で菖蒲園内に水が張っているかもしれませんが・・・









芝生広場






















11年前は綺麗でしたが今ではすっかり色褪せて・・・


















散策日:令和5年(2023)6月1日(木)

第21回ときがわ花菖蒲まつり

2023年06月05日 | 花・鳥・風景


昨4日、比企郡ときがわ町玉川のときがわ花菖蒲園で開催中の『第21回ときがわ花菖蒲まつり』へ
行ってきました。
台風一過の青空でしたがちょっと暑かったようです。見頃を迎えた花菖蒲を見学に沢山の方が訪れ
ていました。












4日(日曜日)のイベントは、地元の和太鼓団体『玉川陣屋太鼓』の打奏でした。
午前と午後の2回のうちの午前の部を見学しました。
玉川陣屋太鼓の名称の元となった「玉川陣屋跡」(町指定史跡)が、この花菖蒲園の北方約700m
の所にあります。徳川氏の直轄地である天領を支配するために置かれた陣屋(政治機関)で、周辺
50ヶ村あまりを支配したとも言われています。陣屋跡と言っても碑が建っているだけですが・・・




打奏者は4名と少なかったですが、元々が少人数の団体ですから・・・




法被のの背にある紋様には覚えがありました。
平成18年(2006)2月1日、比企郡都幾川村と同玉川村が合併し「ときがわ町」が誕生しましたが、
合併前の玉川村の「村章」でしたから・・・






































花菖蒲園の西側を流れる「都幾川」 
前日の台風(大雨)の影響で水量が増し、対岸に渡る飛び石は冠水していました。

散策日:令和5年(2023)6月4日(日)

ドクダミと八重咲きのドクダミ

2023年06月04日 | 花・鳥・風景


『わが家の庭の花シリーズ』なんてものができるくらいな庭ならよいのですが、ちっぽけな庭では咲く花
も限られてしまい、とてもシリーズ化なんて考えるだけでも憚られます。
今、そんな小さな庭の一画をドクダミが領しています。いわゆる四弁のドクダミは以前から生えていたも
ので、八重咲きのドクダミは珍しいからと、十年程前に某所で数株買ってきて植えたものです。
ドクダミの繁殖力は凄いもので抜いても抜いても減るどころか年々増えてしまっています。
「ドクダミ」の”ドク(毒)”という響きから、ドクダミとは怖いものというイメージがありますが、実は
反対で”毒を下す”ということで解毒などの効用があることは知っていますが煎じて飲む勇気はありません。
また、ドクダミは、「蕺草」・「毒病み」・「毒溜」などと書くようです。





今では元々あった四弁のものと八重咲きのドクダミが入り乱れてており、後から植えた八重咲きの方が断
然多くなっています。
その理由は分りませんが、抜いていたのが四弁のドクダミだけだったから? 八重咲き方が強いから? 





四弁のドクダミ
花弁のように見えるものは「苞・ほう」と言い、上にあるのが花(花序・かじょ)のようです。




八重咲きのドクダミ

撮影日:令和5年(2023)6月3日(土)

箕甲山 保安寺のアジサイ 1⃣

2023年06月02日 | 花・鳥・風景


熊谷市箕輪(旧・大里町)の箕甲山 保安寺(きこうざん ほあんじ)アジサイを見学してきました。
保安寺のアジサイが凄いという話は以前から聞いておりましたが、今回、初めて訪ねてみました。話のと
おり沢山のアジサイを始め他の花も含めて色とりどりに咲き誇っていました。





保安寺 本堂




向拝に掲げられた扁額 「曹洞宗 箕甲山 保安寺」と揮毫されています。
曹洞宗は禅宗であることから標柱や扁額に「〇〇禅寺」と”禅”の文字を入れているお寺さんが多いようです。
今更説明の必要もないでしょうが、ガラス戸の上のはめ殺し窓には宗紋である「五七の桐紋」・「久我竜胆紋」
が入っています。曹洞宗の二大本山である總持寺(横浜市鶴見区)、永平寺(福井県永平寺町)の其々の寺紋で
曹洞宗の宗紋となっています。
この宗紋を自寺の寺紋としているお寺さんが大半ですが、どちらか片方のみを使っている場合や、独自の寺紋を
持っているお寺さんもありますが。
あ!また横道に逸れてしまいました。アジサイが本題でしたネ 一応お寺さんの事にも触れないとと思いまして。
































散策日:令和5年(2023)6月1日(木)

川島町・平成の森公園の「ショウブ園」

2023年06月01日 | 花・鳥・風景


平成の森公園(比企郡川島町下八ツ林)「ショウブ園」へ花ショウブを見に行ってきました。
約半月前に「バラの小径」のバラを見に行った際に「ショウブ園」を覗いてみたときは、黄色の花
ショウブが数輪咲いているだけでしたが、本日は盛りを極めていたようです。但し、早咲きの黄色
の花ショウブは枯れ始めていました。
何人もの方が花ショウブを見に、或いは撮影にと訪れていました。








































川島町の町の花は「はなしょうぶ」です  マンホール蓋は「はなしょうぶ」をデザインしたもの。
一応、画像に挿入しておきましょう・・・


散策日:令和5年(2023)6月1日(木)