この時のシンポジュウム最終日。
スタジアムに特設会場を作った。
外国人向け(ワシ等)だけに用意した土産品。
外貨稼ぎの真っ最中の中国だ。
高級品がかなり並べられた。
お、おい!
金に余裕のある暇人の外人ばかりじゃないぞ。
ワシのように借金を踏み倒して参加するのもいるのだ。
それでも、アレコレ見てまわった。
交渉次第で半分以下になる品物だ。
ニセモノの水晶球が並ぶ。
水晶を粉末状にして、鉛を加えて加工する。
同じ珪素でもガラスではない。
確かに水晶球だ。
でもニセモノだ。
中途半端に高い金額になっている。
これらは香港なども多かった。
水晶の事を学べは簡単に理解できる。
あれだけの大きさの透明な水晶球を作るには、
どれだけの大きく育った水晶原石が必要か。
それは世界でどのくらい見つけられるか。
ホンモノの大きな水晶球は特殊なのだ。
簡単に売られているようなシロモノじゃない。
怪しげな占い師がもてるシロモノじゃない。
水晶球側にだって、選ぶ権利があるのだ。
(本館は 「氣の空間・氣功療法院」