まぁ、我が子の顔を忘れる事はよくある話だ。
かの偉大なナガシマ氏は我が子の存在さえ忘れた。
B型人間では珍しい事ではない。
忘れるというより、憶えてないだけだ。
悪気は無いし、それほど被害も無いだろう。
気にしないでくれ。
ワシの方は、気にしないで生きられる。
「忘れる」から生きられる。
生命はアナログ(変化の連続)だが、
意識(心)は本質がデジタル(変化の断続)だ。
心をアナログと勘違いして継続すると苦しむ。
そこでグレちゃん(創造主)は仕掛けを創った。
本当に優しいんだなぁ・・・。
だから、一応の救済システムだ。
何から何まで面倒を看たら人間がダメになる。
あまり苦しみ過ぎないようにしてくれた。
それが「忘れる」という機能だ。
せっかくのグレちゃんの好意。
アホな人間は本当の好意が判別できない。
物事を表面で判断してしまう。
真意は底にあるものなのに・・・。
アホな人間はグレちゃんの好意に逆らう。
忘れないように努力する。
忘れる事が「退化」だと思ってしまう。
「忘れる」意味を理解できないでいる。
人間界ではそういう人を「有識者」というらしい。
肉体の退化に沿って「忘れる」加速度は増す。
肉体の退化の意味。
意味を知ったら「忘れる」加速度の意味も知る。
肉体は退化するように仕組まれている。
あの偉大なグレちゃんが創ったんだぜ。
大きく深く広い意味があるに決ってんだろ。
ならば・・・加速する「忘れる」意味も深い。
グレちゃんは「叡智の塊」だ。
ブッちゃんは叡智を「般若・パーニャ」と言った。
加速する「忘れる」は、摩訶般若なのだ。
(か、かなり強引だぁ・・・)
「忘れる」
そこには偉大な智慧が秘められていた。
「忘れる」素質のあるワシは、
偉大な智慧のすぐ側で生きている・・・。
(独善というより妄想だね・・・)
(本館は 「氣の空間・氣功療法院」